投稿一覧に戻る (株)ヤマシナ【5955】の掲示板 2024/05/09〜2024/05/20 1268 kanna 5月20日 13:33 フロードリルスクリュー、アルミ板や高張力鋼板を接合する際に用いられます。 一般的なねじやドリルねじと異なり、相手材や接合する板に穴なく、片方向から専用の機器を使用し、高回転で相手材を溶かし変形させながらねじ込み接合する技術です。 欧米で自動車産業を中心に用いられており、日本でも最近注目されている技術です。 このフロードリルスクリューを用いると、コスト面で下穴加工や穴の位置決めなどの時間や手間を省くことができます。 機能面で軽いアルミ板と高強度の薄い鋼板を張り合わせて、EV のフレームやバッテリースなど、強度を担保した軽量化を実現することができます。 しかし、下穴の無い状態で従来のフロードリルスクリューを使用すると、被締結材と相手材の間に空洞や隙間ができ、これら2つの材料を留めているだけの状態となり、接合に必要とされる締結力や貼り合わせる力が本当に得られているかどうか疑問が残る場合もありました。 今回共同開発されたフロードリルスクリュー特殊なねじ山の配列を持ち、この課題を克服しています。 今後、日本における権利取得の可能性を確認しながら広く出願の方向性を検討してまいります。 普通に買いやね そう思う11 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
フロードリルスクリュー、アルミ板や高張力鋼板を接合する際に用いられます。
一般的なねじやドリルねじと異なり、相手材や接合する板に穴なく、片方向から専用の機器を使用し、高回転で相手材を溶かし変形させながらねじ込み接合する技術です。
欧米で自動車産業を中心に用いられており、日本でも最近注目されている技術です。
このフロードリルスクリューを用いると、コスト面で下穴加工や穴の位置決めなどの時間や手間を省くことができます。
機能面で軽いアルミ板と高強度の薄い鋼板を張り合わせて、EV のフレームやバッテリースなど、強度を担保した軽量化を実現することができます。
しかし、下穴の無い状態で従来のフロードリルスクリューを使用すると、被締結材と相手材の間に空洞や隙間ができ、これら2つの材料を留めているだけの状態となり、接合に必要とされる締結力や貼り合わせる力が本当に得られているかどうか疑問が残る場合もありました。
今回共同開発されたフロードリルスクリュー特殊なねじ山の配列を持ち、この課題を克服しています。
今後、日本における権利取得の可能性を確認しながら広く出願の方向性を検討してまいります。
普通に買いやね