日本製鉄(株)【5401】の掲示板 2024/04/08〜2024/04/11

私は自分の懐勘定で物事を判断するやつは信用しない。
もう皆さまもご存じの内容と思いますが、自分の考えをまとめてみました。

USW会長談話：
最初は自分のところに発表前に話を持ってこなかった。
一回目の会談ではただの話し合い、文書化されていないと発言。
二回目で文書化すると、空約束にすぎない。
このようにゴールポストを移動し、全く話し合いに応じない。

クリフス社：
最初の単独での入札では35ドルで拒絶され、次回の日鉄との競合では54ドルで日鉄に1ドル差で負け、その後USWに泣きつき、日鉄が合併に失敗したら30ドルで入札すると発言。
クリフスはなるべく安く買いたたき、USS社員のことはなんも発言なし。

USW会長はインサイダーで儲けさせなかったことにへそを曲げ、今はクリフスが安く買いたたくことで売りで儲けることに賭けていると思われる。
⇒クリフスはUSSの社員のことを考えず、USWは組合員のことより自分の懐しか考えていない。

日鉄：
USスチールの雇用を維持し、労働協約の期間中はレイオフにも踏み切らないと確約。施設の稼働を続け、USスチールの雇用と生産と名前を米国内に残す。

USS：
日本製鉄が示している条件は従業員の利益に寄与するものだ。
日鉄との取引はUSWが代表を務める従業員を含めて、全ての利害関係者にとって素晴らしい結果になるとコメント

正義は日本製鉄にあり
USWの組合員を含め、アメリカ国民にも理解されるであろう。

ただ一つ気になることは中国。
今まで、日鉄の経営は中国に向かっていたのは事実。
橋本社長時代から中国宝山製鉄を訴えたことより、中国から離れ始めたことが時間的に短く、アメリカに理解されるかどうか。
そのためにも中国にある子会社を切り捨てて、日本製鉄の覚悟を見せるべきと思っている。
その結果の損失は株主として理解しているし、中国から社員を引き上げる難しさも理解している。

本来こんなことは政治がすることであるが、与野党含めあんな体たらくでは………