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日本コンクリート工業(株)【5269】の掲示板 2021/05/11〜2022/11/14

>>90

本当に仰る通りだと思います。表題が悪すぎます。

ただの私の勝手な予想ですが、今期経常予想でミャンマー事業の売り上げを見込んでいないとか?
仮にそうだとすると、今後3/1のときみたいに、いちいちミャンマー問題で株価下げる必要もなくなりますし、ミャンマー問題が解決したときには、逆に売り上げが増え、上方修正出やすくなるような気がします。

以下、決算短信から抜粋。
「(1)当期の経営成績の概況
・・・
② コンクリート二次製品事業
 当事業のうち、ポール関連事業につきましては、携帯電話基地局向けポール出荷が順調に推移し、運動施設向け大型防球ネット工事の完工等もあり、売上が大きく伸びシェアも回復しました。また、ミャンマーでの電化率100%を目指す国家プロジェクト向けポール出荷も好調であったことから、売上高は128億91百万円(前期比37.1%増)となりました。
・・・
(5)今後の見通し
・・・また、ミャンマー事業につきましては、引き続き情勢の変化を注視しつつ適切に対処してまいります。」

数か月前からこの日を楽しみにしていた者としては、終値371円は正直ショックです。
今回は、減益予想やら買い残の多さやらで、株価下げてしまいましたが、元々、企業価値に見合っていない株価だと思います。

現物ホルダーが報われることを願います。

  • >>94

    すみません。
    先ほど私が書いたものは、「増収減益」予想になったことの理由としては不適切である気がしたので、改めて考えてみました。

    ・【経常利益】営業利益+営業外収益-営業外費用
    ・【営業利益】売上総利益-販売費及び一般管理費

    であるところ、2022.03期は経常利益予想-12%だけでなく、営業利益予想も-8.9%になっています。
    そのため、増収減益予想になっているのは、前期よりも「販売費及び一般管理費」が増える予想だからということが言えます。

    そこで、決算短信を読むと、以下の通り、販管費が増えるだろうことが読み取れます。

    ・基礎事業→地域特性に則した営業活動の推進、設計提案力の強化および工場稼働に配慮した積極的な受注活動に注力
    ・ポール関連事業→新規携帯電話キャリア向けの出荷、独自の嵌合式継柱キャップオンポールの拡販、ポール建設工事やポールメンテナンスを含めた受注への取り組みを強化
    ・土木製品事業→独自の製品・工法であるPC-壁体や親杭パネル、その他のプレキャストコンクリート製品を提案・拡販
    ・セグメント事業→中央リニア新幹線案件の生産対応を着実に進めつつ、地下トンネルを利用した交通インフラ整備や治水関連事業分野への積極営業に注力し、受注に繋げる
    ・研究開発→基礎事業において杭の工法開発を主軸に工事の領域・能力・品質を強化、ポール関連事業ではキャップオンポールの製品開発を更に進める、土木製品事業では市場ニーズに沿った製品開発に注力
    ・環境事業・その他→CCUS製品の販路拡大に注力、コンクリート製吸音材事業を拡大
    ・グローバル事業→世界にNCブランドを浸透
    ・東北ポール株式会社の子会社化→北海道を含めた東日本全域における基礎・ポール・土木製品の各事業での競争力強化、グループの更なる成長の基盤強化

    いずれも、成長拡大を目指しているものであり、その分販管費が生じてしまうのはやむを得ないと思われます。
    短期的にはどうかわかりませんが、会社が上記のような積極姿勢である以上、長期的には上昇トレンドであることは間違いないと私は考えます。何度も言いますが、ここの株価は、企業価値に照らして安過ぎなので。