ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

藤倉コンポジット(株)【5121】の掲示板 〜2015/04/28

>>18214

矢部孝教授の特許5034014によれば、以下のとおり普通乗用車が走るとのこと
【0031】
普通乗用車を、約500km走行させたい場合には、例えば、長さ100μm、幅10cm、200m長さとしたマグネシウム薄膜20を備えるカートリッジ100を、理論的には4つ用意すればよい。この根拠とは、次のとおりである。まず、500kmの走行のためには、約100kWhのエネルギーが必要である。これは、100kWに1時間、つまり3600秒を乗じて、360MJと表すことができる。
【0032】
一方、マグネシウム発生熱は、25kJ/gである。そうすると、500kmの走行のために必要なマグネシウム量は、360MJを25kJで除した値、つまり、14.4kgとなる。
【0033】
そして、100μmの厚さ、10cmの幅、200mの長さのマグネシウム薄膜20におけるマグネシウム量は、3.4kgとなるから、上記のように、この条件のマグネシウム薄膜20を備えるカートリッジ100を、4つ用意すればよいことになる。
【0034】
もっとも、変換効率が必ずしも100%となるわけではないので、実際には、普通乗用車を、約500km走行させたい場合には、用意すべきカートリッジ100は、6~8程度とも予想される。
【0035】
また、本実施形態のマグネシウム電池システム1000を、自動車の燃料電池システムとして利用する場合には、第2リール90のマグネシウム薄膜20の巻き取り速度は、5mm/秒程度でよい。この根拠としては、自動車が例えば時速50kmで500km走るとしたならば、走行時間は10時間となるので、200mの長さのマグネシウム薄膜20は、10時間で巻き取られることになる。

また、塩水(海水)が必要なのかどうかですが、特許によれば
【0019】
電極60は、マグネシウム薄膜20のマグネシウム及び正極活物質であるところの空気中の酸素と協働して発電するものである。図示しない駆動部によって、図面左右方向に移動される。具体的には、電極60は、発電時に支持部50側に向けて移動し、カートリッジ100の交換時を含むそれ以外の時にそれと半谷側に向けて移動する。駆動部は、一例としては、ねじ巻きばねとすることができ、これを巻いた状態から元に戻ろうとする過程を利用して電極60を利用することもできる。電極60は、例えば銅製とすることができるが、マグネシウムとの間で発電反応が可能なものであれば、銅製に限定されるものではなく、炭素製、二酸化マンガン製などを用いることもできる。係る場合には、支持部50も電極60の材料に応じて変更することもできる。

誰か詳しい人教えてください。普通乗用車は理論上走る、マグネシウム電池(空気電池)は海水必要でしょうか?僕も素人なのでご教示くださいませ。

藤倉コンポジット(株)【5121】 矢部孝教授の特許5034014によれば、以下のとおり普通乗用車が走るとのこと 【0031】  普通乗用車を、約500km走行させたい場合には、例えば、長さ100μm、幅10cm、200m長さとしたマグネシウム薄膜20を備えるカートリッジ100を、理論的には4つ用意すればよい。この根拠とは、次のとおりである。まず、500kmの走行のためには、約100kWhのエネルギーが必要である。これは、100kWに1時間、つまり3600秒を乗じて、360MJと表すことができる。 【0032】  一方、マグネシウム発生熱は、25kJ/gである。そうすると、500kmの走行のために必要なマグネシウム量は、360MJを25kJで除した値、つまり、14.4kgとなる。 【0033】 そして、100μmの厚さ、10cmの幅、200mの長さのマグネシウム薄膜20におけるマグネシウム量は、3.4kgとなるから、上記のように、この条件のマグネシウム薄膜20を備えるカートリッジ100を、4つ用意すればよいことになる。 【0034】 もっとも、変換効率が必ずしも100%となるわけではないので、実際には、普通乗用車を、約500km走行させたい場合には、用意すべきカートリッジ100は、6~8程度とも予想される。 【0035】 また、本実施形態のマグネシウム電池システム1000を、自動車の燃料電池システムとして利用する場合には、第2リール90のマグネシウム薄膜20の巻き取り速度は、5mm/秒程度でよい。この根拠としては、自動車が例えば時速50kmで500km走るとしたならば、走行時間は10時間となるので、200mの長さのマグネシウム薄膜20は、10時間で巻き取られることになる。  また、塩水(海水)が必要なのかどうかですが、特許によれば 【0019】  電極60は、マグネシウム薄膜20のマグネシウム及び正極活物質であるところの空気中の酸素と協働して発電するものである。図示しない駆動部によって、図面左右方向に移動される。具体的には、電極60は、発電時に支持部50側に向けて移動し、カートリッジ100の交換時を含むそれ以外の時にそれと半谷側に向けて移動する。駆動部は、一例としては、ねじ巻きばねとすることができ、これを巻いた状態から元に戻ろうとする過程を利用して電極60を利用することもできる。電極60は、例えば銅製とすることができるが、マグネシウムとの間で発電反応が可能なものであれば、銅製に限定されるものではなく、炭素製、二酸化マンガン製などを用いることもできる。係る場合には、支持部50も電極60の材料に応じて変更することもできる。  誰か詳しい人教えてください。普通乗用車は理論上走る、マグネシウム電池(空気電池)は海水必要でしょうか?僕も素人なのでご教示くださいませ。