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出光興産(株)【5019】の掲示板 2019/10/23〜2019/12/04

>>261

>一方の企業だけに発生した特別な事情があれば、その企業の株価だけが異常な動きをすることは当然にあります。

決算短信をよく読んで、業界共通の事情により業績が上昇しているのか下降しているのか、それとも、当該会社の特殊な事情(投資活動の成功や失敗等)によって業績が上昇しているのか下降しているのか、しっかりと掴むことが必要ですね。

  • >>264

    >決算短信をよく読んで・・・

    例えば、配当は単体(連結ではなく、出光本体)の利益から支出されます。
    そう考えると、以下の事情(当社個別決算における関係会社株式評価損に関するお知らせ)は大きなマイナス要因です。

    1.関係会社株式評価損 の内容
    2020年3月期第2四半期個別決算において、当社が保有するNghi Son Refinery and Petrochemical LLC(以下NSRP)の株式について減損処理を行い、関係会社株式評価損56,696百万円を特別損失に計上しました。

    さらに、

    NSRPの運営するベトナム ニソン製油所は、2018年11月より商業運転を開始しましたが、商業運転の開始が当初計画より遅延したことに加え、初期トラブルや海外製品市況低迷等の影響により業績が悪化しました。

    とありますから、連結対象のベトナムの会社の業績は悪そうですし、「海外製品市況低迷等」とありますから、引き続きベトナム子会社の業績は良くなさそうだと理解することができます。

    つまり、「関係会社株式評価損は連結決算においては消去されるため、2020年3月期連結業績に与える影響はございません」というのは正しいものの、連結子会社の業績不振による連結売上高や連結営業利益への影響は、今後も当面続くかもしれないと理解することが出来るということです。