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小林製薬(株)【4967】の掲示板 2024/05/25〜2024/05/29

中には カビ毒を勘違いしてる人もいるようだ。
ここには 薬剤師もいるだろうから専門家として注意してやったらどうだろうか?

紅麹が毒性を持つんじゃないかと言われている物質はシトリニン。スイスなどはこの物質の毒性を認めて紅麹の使用は禁止しているようだ。

今回 厚生省が言っているのは青カビが造る プべルル酸。
しかし、これは100年近く前に発見されたにもかかわらず、今までそんなに問題にされず、かつ 研究もされずに ほったらかされてきたようだ。
したがって、プペルル酸の毒性については 具体的な知見はあまりなさそうだ。
今回はこれが発見されたに過ぎないという状況のようだ。

最も強力なカビ毒は東南アジア 熱帯地方に生息している 特定のカビが生成する アフトラキシン だ。
これは 最近 中国の南方の省でも異常発生しているようだ。
そのために中国から輸入をしている ピーナッツの中にこの猛毒が時々 検出されるようだ。
特にナッツ類に発生しやすいようだ。
そのために東南アジア 方面で栽培していないナッツ類 においても加工は東南アジアで行うために汚染が発見されるようだ。
さきのピーナッツ類に続いて 輸入量の多いアーモンドにもこのカビ毒 アフトラキシンが発見されてるようだ。
その他、やはり 東南アジアで最終商品に選別 仕上げられる カシューナッツやピスタチオなども危険視されているようだ。

このカビ毒には笑えぬ笑い話があるようだ。
このカビ 毒の発見者が自タヒしようとした際に自分の発見したこのカビ毒 アフトラキシンを致死量を超える分を服用したそうだが、実はしななかった、しねなかったということだ そうだ。
このことからそんなに 毒性は強くないんじゃないかと思うかもしれないが そんなことはなさそうだ。
カビ毒の中では最強の毒性と発がん性を持っているようだ。

しかし、カビというのは 完全には防ぐことはできないようだ。
そのために許容値が認められているようだ。
わずかでも発見されたならば輸入停止 というわけにも行かないようだ。
したがって 最近もてはやされている健康食材のアーモンド液体の安全性についても色々と言われているようだ。

世界ではかなり多くの人が毎日 これらのカビ毒を多少なりとも 摂取しているようだ。
言い方を変えると、接種を全くしないということはありえないことのようだ。

人は必ず年老いて体力が衰えていく。
そして最後は眠るように 老衰でしぬか、あるいは 他の病気にかかってそのために衰えた 体力では持ちこたえきれず、回復できずにしに至ることがほとんどだ。

今回の 小林製薬の 紅麹 事故も あるいは 事件かもしれないが、被害者か、正確には被害者と思われる人が、先あげられたプペルル酸で既往症 が悪化して、寿命が より短くなった可能性はある。
しかし、直接の死因として 断定されることはないかもしれない。