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日本ラッド(株)【4736】の掲示板 2016/12/09〜2017/04/07

サイバーセキュリティ関連銘柄の本命
日本ラッド【4736】1,083円
セキュリティ分野の取扱製品を拡充しております。セキュリティプロダクトにおいて、ネットワークに流れるトラフィックをリアルタイムに可視化・監視するシステム「NIRVANA」の新シリーズとして、「NIRVANA-R(ニルヴァーナ・アール)」Version1.0をリリース。値動きが軽い事から材料が出た際には真っ先に物色買いが向かう事からも同社が本命銘柄と言える。

サイバー攻撃の脅威は国家危機に
2015年6月1日に日本年金機構は、職員の端末がサイバー攻撃を受け約125万件の年金情報(基礎年金番号、氏名など)が外部に流出したと発表し、世間を大きく騒がせたのは記憶に新しいかと思います。また近年、日本でも政府機関や企業を狙ったサイバー攻撃が増加しており大きな問題。政府機関を狙った攻撃は13年に約508万件と急増。企業に対しても11年に防衛産業大手の三菱重工やIHI等がサイバー攻撃の脅威に晒された。14年には北朝鮮を題材にした映画公開を控えたソニー子会社が大規模攻撃により情報漏えいの被害に遭いました。

サイバーセキュリティは大きな需要がある
国も法律を制定する等動きを強化している。2014年11月6日の衆議院本会議において政府はサイバーセキュリティ基本法を可決、成立させました。サイバー攻撃に対して政府が本格的に対策に乗り出す事を明確に示した法案であり、国策とも言える。この基本法はサイバーセキュリティに関する戦略や制度、政策等に関する基本方針が定められた法律の事です。原則として各行政分野における施策の方針等が定められており、サイバーセキュリティ基本法は、国のサイバーセキュリティに関する具体的な法制化や政策策定の為の指針が定められているという位置づけ。

サイバーセキュリティ関連の市場規模
IDCジャパンによりますと2014年のセキュリティ製品市場規模は前年比3.5%増の2,564億円。2014年~2019年の年間平均成長率は4.2%で、2019年には3,155億円と予測されております。また2014年のセキュリティサービス市場規模は6,457億円、前年比成長率6.9%。2014年~2019年の年間平均成長率は4.9%で、2019年には8,202億円と予測されており、堅調な成長が期待出来る数少ない分野と言える。