ＬＩＮＥヤフー(株)【4689】の掲示板 2024/03/23〜2024/04/01

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この写真を見るたびに安部公房の「砂の女」を思い出すね。
川邊と出澤は上場企業という女に魅了され、自ら砂の穴に入っていった。
アリ地獄だとうすうす気づきながらも、自分たちが思い描いていた夢を実現するために今を必死に生きた。
ふと、今やっていることが自己満足でしかなかったことに気づきそうになることもあった。このアリ地獄から抜け出すチャンスも何度かあった。
いつか溺れてもうそこに先はないことはわかっていても、なぜか彼らは砂の流れに逆らうことなく、そこに安住し続けた。溺れ死ぬ間際まで、彼らの表情には笑顔すらあった。