ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2024/02/23〜2024/04/03

バイオ株は、材料が出てから、株価が急騰して、出来高が急増しているときに買うと、高値掴みになって大抵損をします。

(最近の例)
・アレルギーワクチンに関する塩野義製薬との資本業務提携を発表したファンペップ(4881)
ロート製薬との知的財産権実施許諾契約締結を発表した坪田ラボ(4890)

バイオ株で儲ける秘訣は、
①時価総額が小さい株を
②材料が出る前に
買うこと。

①時価総額が小さい株
短中期(半年程度)で数倍(3倍以上)のリターンを得られるのは、時価総額50億円未満(できれば30億円台)のときに買って、何らかの材料で時価総額150億円~300億円になったところで売るというのが、最も可能性が高く、効率的。

買う時の時価総額が大きいと、短中期で数倍になり難く、効率が悪い。

②材料が出る前
材料が出る前に買うのは当然として、その材料相場の初期段階で買うのが重要。
材料相場の終盤になると、材料が出る前に株価のピークを付けて下がりだし、材料が出てもそのピークの株価を超えられないケースが多々ある。

また、終盤になるとボラティリティが高くなって、信用でレバレッジをかけていると突然の急落で売らされて、その後にリバウンドしても利益を取り損なうことになりがち。


材料が出てから飛びつき買いしたり、材料相場の終盤で株を買うのは、バイオ株投資の素人がやること。

バイオ株投資のプロは、時価総額が小さい会社のIR資料等を分析して、これから出てくる材料とその時期を予想して、材料が出る前に、株価が材料を織り込む前に仕込んで、材料が出たら売る。

バイオ株投資の初心者の方向けに、ご参考まで。

  • >>1501

    以下、小型バイオ株の上昇相場の実例をお示しします。

    キャンバス(4575)
    キャンバスは膵臓がん3次治療薬の2相成功を材料として、2022年5月末の株価183円(時価総額20.0億円)から、年末の株価1,168円(時価総額185億円)まで7ヵ月で株価は6.4倍に上昇(時価総額は9.25倍に増加)しました。

    そこから更に3相開始と提携を材料として上昇し、ピークは2023年2月17日で株価2,975円(時価総額471億円)でした。

    しかし、その後は3相がなかなか開始されず、提携ではなく自社開発に舵を切って、追加の増資(MSワラント)を発表したことなどから株価は下落し、4/3前場の株価は441円(時価総額79億円)です。

    ちなみに、キャンバスは2022年の全市場値上がり率第一位で、私は上昇初期から買い推奨の投稿をしていました。

    クリングル(4884)
    クリングルは脊髄損傷急性期の国内承認申請を材料として、今年の2/16の安値394円(時価総額25.7億円)から、4/3前場の株価505円(時価総額32.9億円)まで+28.2%上昇(時価総額も同率増加)しています。

    第1/2相、第3相の結果は「条件付き早期承認制度」の条件を満たしており、承認される可能性は高いです。

    承認申請は9月末までを予定しており、その他の材料としては米国での提携契約の締結等があります。

    同じように今年後半に国内承認申請を予定しているオンコリス(4588)の時価総額が140億円(4/3前場現在)なので、時価総額150億円(株価2,200円)程度までの上昇は期待できると思います。

    以上、ご参考まで。