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サイバネットシステム(株)【4312】の掲示板 2021/12/17〜2022/01/12

>>1040

※続き

■主要取引先であるAnsys社との販売代理店契約について、新たに光学CAEソリューションの取り扱いを2021年10月2日から開始する契約の締結

当社グループは、主要取引先であるSynopsys, Inc.(以下、本書においては「Synopsys社」と表記)との日本における販売代理店契約を、2021年10月1日を以って終了することとなりましたが、本契約により取り扱いを開始する光学CAEソリューションは、Synopsys社製品の代替品にあたります。当社は、光学CAE分野において35年以上にわたり培った経験と技術を活用し、引き続きお客様にサービスを提供してまいります。

■コロナ禍AR/VR技術にも注目集まる

コンピューター利用解析(CAE)で得られた解析結果の視覚的な考察が仮想現実(VR)空間内で実施できる技術をホンダと共同開発(特許出願中)

従来のシステムは解析可視化ソフトウエアの画面キャプチャーをVRシステム上に表示できたが、新機能では、可視化結果をVR空間上で直接操作できるようになった。例えば、空気の流れに関する解析結果をVR上で確認する際、コントローラーの操作だけで、流線開始位置の調整や温度情報の確認が可能になる。

VRシステムを開発部門で利用していたホンダから、CAEで得られた解析結果をVR空間上で可視化できる技術の開発について要望があり、2019年夏に共同開発を始めた。20年11月には同技術の特許を出願した。

自社のVR設計評価支援システム「バーチャルデザインレビュー」は部品や製造設備などの3次元(3D)CADデータを、データ変換せずにVR空間上へ投影できるシステム。コントローラーを使い、表示物の拡縮・回転・移動ができるほか、断面表示やコメントを残せる「スマート付箋」機能などを備える。国外の拠点など、遠隔地にいる複数のメンバーと、同一画面を共有できる。