ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)システム ディ【3804】の掲示板 2021/03/13〜2022/06/09

売りたい人も買いたい人も、決算短信の3ページをちゃんと見てから判断しよう。

「参考までに、収益認識会計基準等を遡及適用したと仮定して算出した前年同期数値と比較した場合、売上高は
2.4%増、営業利益は27.0%増、経常利益は26.3%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は28.6%増となります。」

  • >>652

    ここはいつもこうですよ。

    第1・第3四半期は過去を見てもほぼ何も起こらないのに、いつも勝った負けたを言っている人がいる。不思議なのですが、そもそも、第3四半期で何を期待していたのでしょうかね・・・。

    コロナの影響を受けるセグメント分を、分厚いストック収益と公教育部門で乗り切って成長していくと思っています。

  • >>652

    652さんがおっしゃるように、確かに決算短信3ページにそのように書いてあるのです。ただし、第2四半期にも同様の文面が記載されており、それは売上高3.3%増、営業利益38.3%増、経常利益38.2%増、(略)四半期純利益37.5%増と示されています。ですので、それぞれから計算し直し、純粋に「第3四半期だけではどうだったのか」をみてみますと、次のようになります。

    売上高823百万円で前年同期比0.3%減、営業利益51百万円で同28.3%減、経常利益52百万円で同30.0%減、(略)四半期純利益43百万円で同14.3%減。
    これが当四半期の正しい経営成績であり、ご覧いただくように「売上げ横ばいで3割営業減益」というのが客観的な評価でありましょう。

    一方で、多くの方々ご指摘の通り、当社において第3四半期というのは文字通り閑散期であり、例年、第2、第4四半期に年間利益の大半を稼ぐ中での端境期でありますから、「端境期の3割減益をどのくらいネガティブに受け止めるべきか」という問題が残ります。

    この、たった3ヶ月でダメだったと言うには早計ですし、これまでの成長路線から見れば正直物足りないことも事実でしょう。明日の株価は下がるかもしれませんが、短期的に結論を急ぐのではなく、もう少し推移を見守ってみるというのが妥当なのではないでしょうか。
    稼ぎ期の第4四半期もダメなら成長頭打ちと言わざるを得ないでしょうが、第3四半期がたまたまごくごく閑散期で、第4四半期は再び成長路線の軌道に乗っているかも知れません。

    創業会長が亡くなられたばかりの同社にあって、現経営陣に果たしてどれだけのエネルギー、馬力、使命感があるのかがこの第4四半期に問われていると言っていいでしょう。

    ちなみに、ホルダーの小生はここは動かずどっしり構えます。