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KLab(株)【3656】の掲示板 〜2015/04/15

今回のKLabの増資。内容を見るとわかるように、博報堂とOakとの条件には差がある。内容はOakの不利な条件。
これは、KLabにとってみればOakに対し、「増資をさせてやった」立場ととらえることができる。
KLabのメリットは博報堂より有利条件で、かつ、多額の資金を調達できる。
Oakにとってみれば、東証1部企業への増資を引き受けたという実績=信頼を得ることができる。
Oakは先日、上場企業を対象に、1社当たり10億円限度の総額150億円のファンドを外国投資屋と共同で立ち上げることを発表した。これは、OaKにとってみれば社運をかけたプロジェクト。失敗=倒産の恐れのあるプロジェクト。実際、赤字企業の人気先行した株価での増資引受けには相当のリスクがある。しかし、そこの隙間を狙ったリスクの高いプロジェクト。また、Oakには、市場の信頼がない。だから是が非でも信頼が必要。そのため今までの増資引受け=即売り抜けということをすれば、Oak増資引受け=株価下落を投資家から払拭しなければならない。そうしなければ上場企業を対象にした総額150億円規模のファンドの成功はない。また、Oakは今回のファンドを成功させ、日本のマーケットを狙う他の外国ファンドの資金の獲得も狙っているだろう。
2流から1流投資屋へ変わるため、KLab投資には失敗できない相当な理由がそこにはある。