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東京日産コンピュータシステム(株)【3316】の掲示板 2018/10/27〜2020/06/24

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ここで今期の1Qと一昨年である2017年度1Qの業績と株価の比較をすると面白いことがみえてくる。

2019年度1Q
「 売上 18、18億 営業利益 0.7億 経常利益 0.7億 」
決算発表後と2Q直前までの株価推移 (約)660→520円

2017年1Q
「 売上 20.44億 営業利益 0.71億 経常利益 0.71億」
決算発表後と2Q直前までの株価推移 (約)440円→520円

チャートをもとに精査すると
17年度の1Qは好感され、440円近辺から上昇し、2Qへの期待から520円付近でもみ合っていたことが、
19年度の1Qは嫌気され、660円(-30%超)まで急落した後に、2Qへの期待から520円付近でもみ合っていることが分かる。

以上のことから、現在の株価520円というのは、

「業績だけをみれば440円程度が妥当だが、2Qによる期待感から500円台半ばの保ち合いを続けている状態」と見ることができる。

このあと、2017年度2Qの決算はさらに好感され上昇トレンドに入る。その時の2Qの数字を見てみよう。
2017年度2Q
「売上 18,85億 営業利益 0.98億 経常利益0.97億」(経常利益率5,1%)

これこそが明後日の決算への期待から保ち合いを続けるこの現状を、市場が許す最低ラインであると考えられる。

よってこの最低ラインから、昨年である2018年度上半期累計の業績に並ぶまでの数字(前年比プラスマイナスゼロ圏)が株価下落を防ぐために必要な水準になるとみている。