ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)アドウェイズ【2489】の掲示板 〜2015/04/08

「時価総額+売上+利益」――この3点セットの関係である。
UBIC(2158)は大暴騰してくれたが、現状でも売上規模が少なすぎる。
思い切って海外展開したが売上は大して伸びていない。
現状の株価(時価総額)は、底値近辺にあるといえるが、それでも売上の3倍の時価総額である。
この株価を支えているのがROE/ROAである。
しかし、ROE/ROAに低下傾向が見られたらトコトン売られてしまうだろう。

アドウェイズ(2489)の場合はUBIC(2158)のまったく正反対である。
UBIC(2158)が動き始める前の状況にそっくりである。
赤字ではないが、ROE/ROAは決して高いとはいえない。

それゆえに、アドウェイズ(2489)の時価総額は売上規模の3倍程度が妥当にもかかわらず、
市場からは無視され、舐められ、売り叩かれてきた。
しかし、逆にいえば、このROE/ROAに少しでも改善の兆しが見えれば株価水準は大きく居所を変え、
売上規模の3倍程度の時価相場(株価として120~150万円)を居心地のよい居所としていくことだろう。
アドウェイズの場合は、ROE/ROAの変化、これが最大の焦点である。
岡村陽久という男はすでにこの収益性の改善、向上を打ち出している。
「今年度からは投資ではなく収益性を重視する」という方針を打ち出している。
これが実るのは、今年ではないだろう、来年以降の話になるのではないか?
日本の事業立ち上げでも、利益を大きく伸ばすために数年を要している。
ゆえに、海外が今年すぐに大きく利益化するという予想は楽観的すぎる。
来年、再来年から大きく実ると想定しておきたい。
しかし、株価はそれを待っていてはくれない。(笑)
そこが株式投資の実に面白いところである。
こうしたアドウェイズの状況は、個人だけでなく、内外の機関も狙っているはずだ。
我先にアドウェイズを買いに来てしまうはずである、これが実に面白いのだ。