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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2017/03/09〜2017/03/14

>>641

情報ありがとうございます。
CEATEC2015で展示していたNHKの空中立体ディスプレイの大型版といった感じですね。
立体映像が準備できればAIPはそれをそのまま空中に結像させるわけですから、裸眼3Dディスプレイはライバルというより強力なパートナーになると思います。

これはレンチキュラーレンズ(かまぼこ型のレンズ)を使用するタイプのようですね。
レンチキュラー印刷と同じことをディスプレイでやろうとしたら印刷物並みの解像度が必要ですが(本来の1ドット分の画素のサイズに視点分の画素数を入れる必要があるので)、4Kモニターのような高精細モニターの登場で手に届くところまで来ました。

※レンチキュラー印刷の例
h ttp://net-otec.com/lenticular/
h ttp://www.yosey.co.jp/service/lenti.html
h ttp://www.kayo.co.jp/3dplus/

コンテンツを今や3Dゲーム開発の標準環境とも言える(言い過ぎw)Unityから変換できるというのは面白いですね。
通常3D用映像ならメガネ型の2視点分を交互に表示するところを、多視点分レンダリングして1ドット単位で短冊状に配置して表示するということだと思います。

※5視点(A~E)の例
 ___  ___  ___  __
/   \/   \/   \/      レンチキュラーレンズ
ABCDEABCDEABCDEABC・・・ 視点A~E
111112222233333444・・・ ドット

動画を3D動画に変換ではなく、プログラムを3D対応に変換とありますから、リアルタイム表示が可能なのだと思います。
既存の人気3Dゲームが空中立体映像で遊べたら評判になると思うので、デモ用にどこかと組んでほしいところですね。