(株)アスカネット【2438】の掲示板 2016/01/28〜2016/02/06

アップルの特許について何か勘違いをしている人もいるようなので一言。

アップルが取得した特許は、タッチパネルに触れずに指を浮かせて操作できる「ホバー操作技術」とあります。
インテルのリアルセンスや、ＮＥＣのフィンガージェスチャーと同様に「触れずに操作する」技術ですね。
空中タッチ操作前提でＡＩＰの強力なライバル登場とネガティブ材料として考えておられる人もいるようですが、もしアップルが「空中タッチ操作」を実現するつもりなら、この特許とは別に「空中結像技術」が必要になります。
ちなみにリアルセンスやフィンガージェスチャーはＡＩＰと組み合わせて既に空中タッチパネルを実現しています。

アップルが空中タッチパネルを想定してホバー操作技術の特許を取得したのだとしたら、その前提となる空中結像技術の特許を先行して取得していないとおかしいですよね。
「他社」の空中結像技術を利用するつもりなんでしょうか？
ホバー操作技術のみの提供でも、空中結像パネルと組み合わせて空中タッチパネルを出してくる会社はあるとは思いますが。