(株)アスカネット【2438】の掲示板 2022/02/04
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>>1215
xhdさん、こんばんは。
何重にも見える画像というのは「ゴースト」と呼ばれるものだと思います。
空中結像にはプレート裏から入った光が、90度に交差している鏡に、それぞれ1回ずつ(計2回)反射させて表側から出て行く必要があるのですが、プレートに入る光の角度が(45度が理想)浅かったり深かったりすると、鏡に1回反射、3回反射した光がゴーストになると理解しています。
また表側から入る邪魔な光も原因になっていたと思います。
ゴーストを軽減する方法はいくつかあるのですが、プレートの表面処理(反射防止処理)で結像品質が大きく向上しましたが、最近は液晶ディスプレイ側の工夫が大きいですね。
セブンイレブンの例(神田工業=MIRAI BARの技術)ですが、以前sさんが「光を拡散させないようにしている」と説明されたと投稿されていました。
言葉通りの解釈ですが、液晶ディスプレイの視野角を絞って、1回反射、3回反射する光を出さない工夫がされているのだと思います。
光学的な工夫であれば、光が拡散しない分、輝度が高まり鮮明になっていると思われます。
電球と懐中電灯では、光を拡散させない懐中電灯の方がより遠くを明るく照らす、みたいな感じですね。
ホースの先を指で潰すと、水が遠くまで飛ぶような感じ、といっても良いかもしれません。
ちなみにASKA3Dプレートを使用した空中ディスプレイを今月から量産するマクセルも独自の液晶技術(LLIS)を持っています。
LLISは液晶の光の方向を制御して空中結像に最適な映像光を生成するというマクセル独自技術とされていますから、同様に「ゴーストの少ない、明るい空中像」を実現するものと考えています。
xhd***** 2022年2月4日 18:03
>>1188
お世話になります。 oxgさん一つ質問よろしいでしょうか。以前の画像は何重にもなっていましたが、この度のセブンイレブンのディスプレイは角度が変わっても画像が一つしか見えないように思います。欠点は解消されたと言う事なのでしょうか?