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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2019/12/06〜2020/02/19

衛生面以外の用途としては、先ほども言いましたが安全面の用途があると思います。
特許等の情報から車載空中ディスプレイは各社で研究されていますが、安全面でメリットがあるとされています。

従来のタッチパネルのように背中を浮かせて手を伸ばすなど不自然な姿勢をとらなくても、ハンドル近くの空中タッチパネルなら自然な姿勢で操作可能で、万が一の事故でもぶつかって怪我をことはありません。
前方から大きく目をそらす必要がないのもメリットとされています。
必要なときだけ空中に現れ、運転中は邪魔にならないよう消えてくれる空中ディスプレイは、自動運転とも相性が良いと思います。

自動車業界は以前より車載空中タッチパネルに熱心で、Wモーターズのライカン ハイパースポーツ(映画ワイルドスピード7にも登場した3億円のスーパーカー)の実車に搭載されたケースは特別としても、自動車メーカーではBMW、トヨタ、ホンダがASKA3Dプレートを使用した展示をしたことがあります。

実体のない空中タッチパネルは物理破壊不能ですから、乱暴に操作しても故障することがありません。
空中画面に触れても物理的な汚れも付着しませんから、頻繁な清掃が不可能な無人機にも向いていると思います。
ハウステンボスの変なホテルにはASKA3Dプレートを使用した空中ディスプレイが導入されていますが、メンテナンスが容易なことをメリットとして挙げています。

続きます。