ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)総医研ホールディングス【2385】の掲示板 2016/08/13〜2016/09/02

>>694

健康食品や化粧品などを手掛ける総医研ホールディングス<2385.T>は、高い市場の期待値を下回る水準の今6月期業績見通しを開示し、株価が高値圏から調整した。ただ、収益をけん引しているエステ用化粧品「PHマッサージゲルPro」を中心に、会社計画には上積みの余地があるとみられる。

 今期の連結営業利益は2.5億円(前期比36.9%増)を見込む。また、10年ぶりの復配にも踏み切る(年間配当予想は1円)。前期の営業利益は5月に増額した予想をなおも上回った。しかし、8月に入って、12日の高値457円まで4割近く急騰していたこともあり、好業績はマーケットにある程度織り込まれていた。このため、17日の決算発表を受けて株価は急落。一気に350円を割り込んだ。

 それでも、PHマッサージゲルProの売上は引き続き好調だ。今期の部門別売上予想について、同商品を核とする化粧品事業を14億円(前期比12.0%増)としている。ただ、これは「堅めに策定した」(総医研HDの田部修取締役財務部長)。同事業は売上の7割超を同製品に依存しているため、計画段階ではどうしても強気になりにくい事情がある。

 PHマッサージゲルProは、顔をマッサージすることで潤いや美白効果をもたらすとされ、国内の卸売業者を通じてアジア市場に浸透した。爆発的な人気を受け、総医研HDでは今年5月に供給能力を従来比3倍の月15万個に拡大している。

 化粧品事業の営業利益は、前期が前々期比3.5倍の3.2億円に急増した。売上同様に保守的な今期の計画は3.6億円(前期比12.9%増)だが、上ブレは全体業績の増額に直結する。供給能力の引き上げ影響がフルに寄与する見通しだ。

ニュースも見れないとは、今後君大丈夫かい?