投稿一覧に戻る (株)カカクコム【2371】の掲示板 2017/10/08〜2018/07/26 848 これからバフェット 強く買いたい 2018年6月12日 03:23 >>843 >それはないでしょ。 バイサイドの機会投資家は購入するタイミングにも気を使います。購入後何%リターンが得られるかは重要な事項ですよ 「既に数年先を見越した目標株価で2000円の株を 2500円で買う機関は居ませんよ。」 この部分が全く見方が異なります。 この会社の目標株価が2000円とは果たして誰が正しいと言い切れるのでしようか? 目標株価とは、なんでしよう?将来の価格を何らかの経済前提のもとに相対価値を算定しているに過ぎません。 株式アナリストは大きく2種類に分けられます。一つは、テクニカルアナリストでもう一つはファンダメンタルアナリストです。 このうち、過去のデータのみをもとに「株価は高値と安値のレンジを往復する」ことを前提に理屈を考えているのが、テクニカルアナリストです。この種類のアナリストは、上場来新高根銘柄の説明が不可能であり、多くの間違いを犯します。原因は、バックミラーを見て未来へと前進する車を運転しているのと同じだからです。 また、ファンダメンタルアナリストのうち、現在株価より低い価格を提示するアナリストの多くは、アナリストミーティング(バイサイドとセルサイドの合同ミーティング)を行うと、未来の経済前提条件を間違っているケースが多く見られます。 つまり、物事が見えていないアナリストは多く存在していています。強い言い方をすると、現状すら説明出来ないアナリストに将来が分かろうはずはありません。 勢いだけの株価の変動は長続きしませんので、一ケ月以上同じトレンドは維持出来ないことが多くなります。昔と違い、仕手筋が壊滅させられた現在においては、尚更この傾向は強化されています。 バイサイドの機関投資家は、投資スタイルによってリスクのとり方やリスク回避姿勢が全く異なります。 リターン・リバーサル戦略の投資家は、あまりリスクを取りません。またヘッジファンドは市場の歪みを利益化するところが多く、リスク回避姿勢の方が色濃くでます。従って順張りとは逆パターンの投資スタンスを取ります。指数連動のパッシブ運用も機械的ですので影響は、フラットです。 しかし、個人投資家と上記の機関投資家以外の誰かが買っているとしたら、(買っていないとしたら) 誰が、どんな投資スタイルで買っているのでしょうか? 6ヶ月間の購入主体は、小さな資金規模では無いと思うのは不自然ではないと思います。 今日や先週の購入者のうち大口投資家は、確信犯のように、高値を購入していきます。 何故そんなことが可能なのでしょう? 恐らく、その種類の投資家は、売却目的の投資家ではなく、事業保有目的の投資家と考えれば少しは購入目的に近づくと思います。 もっと言えば、ユニバースは東証1部なので、3000社のうち購入トレース出来る銘柄数は、多くて100銘柄、30銘柄以上の分散投資は、分散によるリスク低下効果はほとんどなくなります。つまり、公的を含めた年金運用のファンドマネージャーは信託銀行ごとに20名前後いますが、多くのファンドマネージャーは、50銘柄前後の分散投資がほとんどとなります。逆に言えば、2950銘柄は買わない対象でしかありません。 比較的運用が自由な、投信のファンドマネージャーにカカクコムの組入れが広がってきているものと思われますが、信託のファンドマネージャーへ組入れが広がる可能性のある会社であると思われます。 そう思う10 そう思わない29 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
>>843
>それはないでしょ。
バイサイドの機会投資家は購入するタイミングにも気を使います。購入後何%リターンが得られるかは重要な事項ですよ
「既に数年先を見越した目標株価で2000円の株を
2500円で買う機関は居ませんよ。」
この部分が全く見方が異なります。
この会社の目標株価が2000円とは果たして誰が正しいと言い切れるのでしようか?
目標株価とは、なんでしよう?将来の価格を何らかの経済前提のもとに相対価値を算定しているに過ぎません。
株式アナリストは大きく2種類に分けられます。一つは、テクニカルアナリストでもう一つはファンダメンタルアナリストです。
このうち、過去のデータのみをもとに「株価は高値と安値のレンジを往復する」ことを前提に理屈を考えているのが、テクニカルアナリストです。この種類のアナリストは、上場来新高根銘柄の説明が不可能であり、多くの間違いを犯します。原因は、バックミラーを見て未来へと前進する車を運転しているのと同じだからです。
また、ファンダメンタルアナリストのうち、現在株価より低い価格を提示するアナリストの多くは、アナリストミーティング(バイサイドとセルサイドの合同ミーティング)を行うと、未来の経済前提条件を間違っているケースが多く見られます。
つまり、物事が見えていないアナリストは多く存在していています。強い言い方をすると、現状すら説明出来ないアナリストに将来が分かろうはずはありません。
勢いだけの株価の変動は長続きしませんので、一ケ月以上同じトレンドは維持出来ないことが多くなります。昔と違い、仕手筋が壊滅させられた現在においては、尚更この傾向は強化されています。
バイサイドの機関投資家は、投資スタイルによってリスクのとり方やリスク回避姿勢が全く異なります。
リターン・リバーサル戦略の投資家は、あまりリスクを取りません。またヘッジファンドは市場の歪みを利益化するところが多く、リスク回避姿勢の方が色濃くでます。従って順張りとは逆パターンの投資スタンスを取ります。指数連動のパッシブ運用も機械的ですので影響は、フラットです。
しかし、個人投資家と上記の機関投資家以外の誰かが買っているとしたら、(買っていないとしたら)
誰が、どんな投資スタイルで買っているのでしょうか?
6ヶ月間の購入主体は、小さな資金規模では無いと思うのは不自然ではないと思います。
今日や先週の購入者のうち大口投資家は、確信犯のように、高値を購入していきます。
何故そんなことが可能なのでしょう?
恐らく、その種類の投資家は、売却目的の投資家ではなく、事業保有目的の投資家と考えれば少しは購入目的に近づくと思います。
もっと言えば、ユニバースは東証1部なので、3000社のうち購入トレース出来る銘柄数は、多くて100銘柄、30銘柄以上の分散投資は、分散によるリスク低下効果はほとんどなくなります。つまり、公的を含めた年金運用のファンドマネージャーは信託銀行ごとに20名前後いますが、多くのファンドマネージャーは、50銘柄前後の分散投資がほとんどとなります。逆に言えば、2950銘柄は買わない対象でしかありません。
比較的運用が自由な、投信のファンドマネージャーにカカクコムの組入れが広がってきているものと思われますが、信託のファンドマネージャーへ組入れが広がる可能性のある会社であると思われます。