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(株)メディネット【2370】の掲示板 2022/09/10〜2022/09/12

素人考えですが、空売りは以下のような構成になっていると思います。

1. 機関の下げ誘導
→自分の買い注文に自分の売り注文をぶつける操作

2. 下げにつられる個人
→同調して売るデイトレ・狼狽売り・信用狩られ

3. 抵抗する個人
→空売りを好機とみて買いに走る個人

4. 空売りの底値付近での買い戻し・買い集め
→買い戻しは差益を得るため、買い集めは弾集めが目的

1の自作自演では取引手数料を除けば、
誰にも実利・実損がなく、機関自身も含めて、
単に全員の評価額を下げるだけ。
そこに2,3の要素が付随してくるからこそ、
空売りの効果が強くも弱くもなると思います。
そして下げたところで本来の目的である4を達成すると。

そう考えると、空売りする機関にとっては、
2が多ければ多いほど都合がよく、空売りをしかけやすい。
3が多ければ多いほど都合が悪く、空売りをしかけにくい。

今の掲示板の雰囲気をみると、
既存ホルダーの人は承認間近・TOB思惑のある中で3に回る人が多く、
それに加えて信用買いに警笛を鳴らすなど、
空売りを発生させにくい状況を作り出そうと奮闘しています。
要は頭の良い個人が多いので仕掛けにくい。

機関が空売りを仕掛けやすい状況にするには、
2の頭の悪い方のホルダーが大量に集まる必要がある。
いわゆる短期イナゴの存在です。

これを踏まえて今の状況を整理すると、
昨日の放送ではメディネットの存在が出てこなかった。
PR効果としては一見するとイマイチ感があったものの、
実はCAR-T細胞の存在が公に広まっただけでも十分に意味のあること。
放送された人・組織だけがCAR-T細胞の分野を独占できるはずもなく、
今後爆発的に成長する分野であることは意識されたはずです。

そうなると既存ホルダーの中では握力がさらに増し、
今のうちに買い増ししようとする意志も高まりました。

一方で空売り機関にとっては、
イナゴを集めるには不十分だったため、
養分が集まらず今しかけても養分がいない。
逆に自分達が既存ホルダーの養分になる割合が多く、
今空売りを仕掛けるにはマイナス要因が大きい。
となるとイナゴが一気に押し寄せる段階になるまでは、
ジワジワした相場を続けるしかないと認識していると思います。

こういうジワジワ上げていく期間が長いほど、
既存ホルダーはより安全圏に避難でき、
承認後の振り落としに耐えられるようになるはず。
と考えると今のような状況が長く続くのが理想です。