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(株)YE DIGITAL【2354】の掲示板 2024/04/05〜

>>305

物流DXをリードする両社のノウハウを融合させ物流領域における課題を解決

株式会社YEデジタル、物流DXの加速を目指し、株式会社豊田自動織機と業務提携
2024年05月21日

株式会社YE DIGITAL(本社:福岡県北九州市 代表取締役社長:玉井裕治、以下、「YEデジタル」)は、物流、農業などの社会基盤のデジタル化を推進しています。特に物流DXを重点領域に位置づけており、2024年問題をはじめとする社会課題を解決するために、世界的なマテハン機器メーカーである株式会社豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市、代表者:取締役社長 伊藤 浩一、以下、「豊田自動織機社」)と5月21日に業務提携契約を締結いたしました。


業務提携の背景
物流業界では、ECの利用拡大による物量の急増、市場ニーズに合わせた多品種小ロット・時間指定納品など、物流サービスのニーズが多様化しており、更に少子高齢化による物流労働人口の減少や、2024年問題に代表される労働時間制限の影響で、物流に携わる人材不足が深刻化しており、倉庫における自動化ニーズは急激に高まっております。

そのような環境下、YEデジタルでは中期経営計画(2022-2024)にて、AI・IoT製品による事業規模・領域の拡大を掲げております。特に物流領域における事業拡大を目指し、自動化設備やロボットの一元制御・同期を行う倉庫自動化システム(WES(※))「MMLogiStation」や倉庫業務の意思決定支援ダッシュボード「Analyst-DWC」の拡販に注力しております。

豊田自動織機社は、世界的No.1のフォークリフトメーカーであり、国内では1980年代から物流システムの開発、製造、販売を開始し、自動倉庫や無人搬送車(AGV、AGF)を中心に優れた自動化機器を提供しています。近年は、少子高齢化に伴う労働力不足やeコマースの進展などを背景に、高まる物流自動化ニーズに応えるために、欧米の物流システム会社を買収など、グローバルで物流ソリューション事業を強化しております。

優れたマテハン機器(ハード)を提供する豊田自動織機社と倉庫自動化システム(ソフト)を提供するYEデジタルが強固な関係を構築することにより、更なる物流DXを目指してまいります。

  • >>306

    豊田自動織機社と合意している業務提携内容は以下の通りです。

    ① システム開発

    豊田自動織機社が注文を受けた物流ソリューション案件のシステム関連領域において、豊田自動織機社との連携推進を強化し、顧客のDX化への貢献と、付加価値が高く品質が確保されたソフトウエアの開発および提供を目指します。

    ② サービスビジネス

    YEデジタルが提供しているITカスタマサービスセンター「Smart Service AQUA」にサービス体制を整え、フィールドで発生する様々な事象に迅速に対応し顧客満足度向上を目指すとともに、事象、用途、環境など多くのデータの蓄積と可視化を行い、データに基づくアクションプランの立案や、データ分析による製品品質の向上、新機能への展開に寄与する高付加価値のサービスを目指します。

    ③ 販売支援

    YEデジタルが開発・販売する「MMLogiStation」や「Analyst-DWC」などの製品やサービス(以下、「当社ソフトウエア製品等」)について、豊田自動織機社の顧客に紹介することで、当社ソフトウエア製品等の販売拡大を目指します。

    なお、今後とも、マーケットシェアの拡大、並びに物流業界が抱える問題解決に向けた取り組みを加速するため、新会社設立等、より一層の関係強化に向けた方策を進める可能性について、豊田自動織機社と協議してまいります。