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人工知能(AI)の研究は1950年代に始まり、途中、何度かの隆盛と挫折を繰り返した。1990年代にも冬の時代があったが、コンピュータの性能向上やアルゴリズムの改善がブレイクスルーをもたらした。1997年にIBMのコンピューターがチェスの世界チャンピオンを打ち破ったことは世界的な話題となった。日本では現在、将棋の世界でプロ棋士への挑戦が行われている。また、ロボット掃除機の大ヒットもAIの印象を高めた。2010年代に入ると、AIが人類の知能を凌駕する可能性も現実味を持って語られるようになった。

こういった社会的関心の高まりに応じ、株式市場でも投資テーマとしてAIは意識されるようになった。AIそのものは幅広い種類と用途があり、実際には古くから実用されてきた。現在、投資テーマとして人気を集めているのは、古くから使われていたAIではなく、今後、新しい市場を切り拓くであろうAIということになる。