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テラ---進行膵臓がんに対する「バクセル(R)」の臨床研究結果を学会誌に発表

テラ 【日足】

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テラ 【日中足】



テラ<2191>は3日、慶応義塾大学医学部と共同研究で進めている、抗がん剤(塩酸ゲムシタビン)を併用した「バクセル(R)」の第I相臨床研究について、日本癌学会の学会誌「Cancer Science」に掲載されたと発表。

臨床研究では、化学療法未実施の膵臓がん患者のファーストライン治療(その疾患に対して最初に行う治療)において、化学療法の塩酸ゲムシタビンに加えて、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」を実施し、その安全性と完遂性の評価をすると共に、副次的に免疫モニタリング等の有用性を確認。その結果、肝転移なしの膵臓がん患者に対して、塩酸ゲムシタビンと樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の併用は、がん抗原WTIに特異的なT細胞を誘導することができること明らかになり、ファーストライン治療においても、がん抗原に対する免疫誘導効果を確認。さらに、塩酸ゲムシタビンとの併用については、他の化学療法との併用と比較して有害事象が少ないことが、今回の臨床研究で示唆されたという。

なお、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」は、がんに対する免疫反応を強力に誘導することができる同社独自の技術。

テラは、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とする。14年1月「テラファーマ」を設立し、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の薬事承認取得に向けた取り組みを行っている。

《AK》

 提供:フィスコ