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nmsホールディングス(株)【2162】の掲示板 2019/01/18〜2019/02/23

2/20
382+35高値387
2019/3EPS 25.1円→PER 15.2倍

【特色】製造派遣・請負の中堅。国内外工場で製造受託サービスや修理請負を展開。電源事業も育成中
【横ばい】柱の製造受託は国内堅調。製造派遣は外国人受け入れ・管理業務テコに拡大。電源もリチウム電池量産化が寄与。ただベトナム生産拠点拡充の先行投資負担。20年3月期は償却負担増で利益横ばい圏。
【好機到来】新設のインドネシア現地法人テコに技能実習生受け入れ事業始動。高解像度カメラによる省力化装置の製販事業に参入。梱包ロボット分野などへも展開図る。

8日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の422.69億円、HS事業及びPS事業で増収

  • >>889

    2/22
    414+13高値417
    終値ベースで410突破だゼヨ

    ●業績大変貌の3ヵ年計画、大相場初動で天与の買い場

     nms ホールディングス <2162> [JQ]は戻り足が鮮明、しかも単なるリターン・リバーサル狙いの買いではなく、“大相場初動”の匂いを漂わせている。株式分割前の17年12月に分割後修正値で1115円の上場来高値をつけているが、今後の潜在的な成長力を考慮すればそう遠くない時期に、この高峰を視野に入れる局面が訪れる可能性が高い。いうまでもなく400円近辺の株価は極めて魅力的といえる。

     同社は電機や精密機械などの製造受託サービス(EMS事業)や製造業への人材派遣ビジネスを展開している。2月8日に19年3月期業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の13億円から5億2000万円に大幅に減額した。ところが、株価はその後、翼を得たように上値指向を強める展開となった。

     今回の下方修正は、業績が急成長に向かう入り口を意識させるものだったからだ。「下方修正の理由は外国人実習生関連の先行投資及び新規子会社設立や立ち上げに伴う先行投資によるもので、今回下方修正した分については20年3月期に取り戻せる」(会社側)としている。そして、ここからが真骨頂といってよく、同社は新中期3ヵ年経営計画として22年3月期に売上高1000億円、営業利益40億円を掲げている。営業利益は今期予想比で実に7.7倍の大変貌となる。

     会社側では「外国人技能実習生の管理受託業務など人材関連ビジネスの拡大に加え、EMS事業では既にソニーの米法人のメキシコ事業などを譲受したことを開示しているが、これらも寄与しながら車載関連分野が新たな牽引役となる」としており、決して誇張された数字ではないことを株式市場も感じ取っている。時価はようやく中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線を上回った矢先で、壮大な株価上昇ストーリーの序章に過ぎない。