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(株)コシダカホールディングス【2157】の掲示板 2015/04/09〜2017/01/11

営業・経常利益は増益を続けるものの、海外ロスのせいかな、純利益の減少が続きますね。これは、いずれ帰って来て税負担の減少となるでしょうから良いとして;-
やっぱ、まねきねこ(他を含めカラオケ昨年度売上276億)が心配ですね。特にシダックスなんかを見ていると。シダックスはカラオケでガッタガタですもね。12/3期にはシダックスが業界トップ(481億円)だったんですよね。それが、16/3期には302億まで減少しm今期の予想では202億なんですよね。これは、一部子会社を連結から外し持分法に変えて▲70億の影響がありますけど。損益もガタガタで屋台骨を揺るがしてますね。

いつの間にか、コシダカがシダックスとピーアンドブィ(非上場)を抜き去り2位に躍進しているんですよね。
トップの第一興商はカラオケ機器の開発・販売で大きな利益を得てますし、関連する音楽事業事業なんかもやってますし、たんなるカラオケ屋さんじゃないですが、カラオケ部門(昨年度売上568億円)は最近変調ギミですね。今年度上期は▲5%ほど売り上げが減ってますし。

こうした中、ネコちゃんは、売上を大きく伸ばしてきてるんですよね。一方で営業利益は減少傾向ですが。12/8期に185億だったのが、昨年は276億、更に今年度計画は303億。
ここって、居抜き方式での出店が多いでしょうから、出店経費は一桁低いんでしょうが、少々、心配なものですね。

こんな業界環境ですが、どうしてか、カラオケ店数とルーム数は5年ほど前を底(10年9,105店128,900室)にして、増えだしているんですよね(15年9,555店、134,200室)。おまけに、最近は例えば、スナックなんかでの「昼カラ」なんてのが順調に成長してきているようです。昔からありましたけど、今は3万店に達し、「昼カラnabi」なんかで検索できるんですよね。そのほかカラオケハウスなんて新形態も出てきたり。

コシダカのカラオケの採算性は業界でもトップクラスでしたし、それなりの経営力はあるでしょうから、しぶとく生き残って、それなりの採算性も維持できるとは思いますが。