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明豊ファシリティワークス(株)【1717】の掲示板 2019/10/13〜2020/05/11

>>351

私見ですが少し視点を変えてみますと、私は今の契約仕組を変えれば情報漏洩や談合など不正も減ると考えています。建設業は会計基準で言えば進行基準なのでありますが、工事はそうなっていません。同じように特に公共では期間と工事進捗に応じてブレークすべきだと思います。着工前に概算の予算は全体把握のためにも必要と考えますが決定にしないで、着工後は例えば3か月ピッチくらいで各々の工事業者との材料労務の契約原価と明豊などがやる工事・工程・コストなどの管理調整経費を明らかにして公共だったら首長議会納税者などと情報共有していく仕組みです。実績コストを積み上げていって竣工時にトータル建設費が確定する方式でつまり海外で主流のコストプラスフィーであります。日本は世界でもまれな一括請負契約(ランプサム)方式です。昔からの大工文化でもありますが。

ここをゼネコンに投げるとゼネコンは自ら予算の凸凹を調整しながら利益確保をやるわけですが特に基礎工事などはプラスに行くかマイナスに動くか波があります。業者によってはいわゆる手抜き工事につながりかねません。

トータル確定工事費を未確定にすることで、建設コスト情報価値が下がり繰り返されるゼネコン汚職も減少するし公共工事での税金の使われ方もかなり可視化されます。又公共工事で今問題の受注業者がいないため予算取りを増額するなどの事例も減るでしょう。はっきり言えばゼネコンの利権が大きすぎるということです。

今の方式だと一括請負業者が決まれば役人の負担はその案件について格段減りますが、この方式だと役人の手間は増加します、そこでCMの出番が増えるしプロのVE提案などで結果安くなる成功事例が増えれば明豊の企業価値は、さらに認知され上がると思います。ゼネコンの岩盤抵抗は強いでしょうが、契約仕組みの部分で変わっていけば情報漏洩を完璧には防げませんがかなり減ると思いますし、国レベルで改革する時期に来ていると思いますが。

いずれにしても明豊の未来はかなりの確率で明るいと思います。