純プラチナ上場信託(現物国内保管型)【1541】の掲示板 2024/02/17〜

Xの海外の投稿をみてたら、採掘コストを軸にした考察があった。

先に金について例を出すと、これの採掘コストは昨年の段階で１オンスあたり980ドルほど。この値は人件費の高騰を主要因として年々増加しており、今後も継続すると見込まれている。

一方、プラチナは金よりも採掘コストが高いと言われており、こちらは1200～1300ドルとのこと。ところが市場では900ドル前後で取引されており、すなわち採掘コスト＜取引価格の状態となっている。

これにより供給側にダメージが出始めていて、直近では南アフリカのプラチナ鉱山にて数千人規模のリストラが実施された。近い将来の供給不足(停止)が現実的になっており、いずれ流通在庫が枯渇するので、取引価格を採掘コストよりも引き上げざるを得なくなる、ということらしい。