(NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信【1343】の掲示板 〜2015/04/28

2014年の年始から、NISA投資の影響で買われているのも事実でしょう。だだし、一巡すれば終わる。これまで景気回復でREIT、これがマネー雑誌などで言わているREIT買の単純なメインシナリオだった。（空き室率の改善、地価上昇期待）そこで異次元金融緩和の影響を見て、長期金利の上昇のREITへの悪影響、この見合いでなかなか上がりきらなかった。これが2013年のふりかえり。
問題は、2014年であるが、目先、地方銀行が益出しで、高くなればREIT売却する可能性が高いので、次第に上値は重くなるだろう。NISAで一部そこを吸収しているが、どこまで続くか、そのうち支えきれずに、下落する。これが需給。
　逆に、景気悪化で、長期金利の下落を読んで、REITが物色されるという流れも起こっているのではないか。環境として、消費税増税をきっかけに、日本経済は崩れる。日銀も４－６月以降に、消費税増税の悪影響を見てから、追加緩和判断という公算で、これは処置が手遅れになる可能性が高い。アメリカも雇用統計が非常に悪い状態で、中国も上海総合を見れば、またひどい。2011年から続いた世界的景気回復が一服するのが2014年。さらに間違えて、アメリカはQE出口、日本は増税、中国は公共事業抑制で、悪政策でリセッション入りが濃厚。ゆえに、金利上昇リスクが減退するので、適度に配当の出るREITは、五輪の開催も下支えし、買い判断になるんだろう。いや、すでになっているのだる。
株売り、債券買い、債券嫌ならREIT買。需給は決算がらみで、地銀が売ったところを拾うのがベストになるとみる。ただし、日本銀行の追加緩和が1－3月期にないことが前提。