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債券11時 長期金利が小幅上昇、1.000%に 超長期債には買いも 24日午前の国内債券市場で、長期金利が小幅に上昇(債券価格が下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.005%高い1.000%で推移している。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとして前日に米長期金利が上昇し、国内金利の上昇を促した。だが、節目の1%では長期債に買いが増え、長期金利は0.995%と横ばい圏まで戻す場面もあった。 23日発表された週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、米S&Pグローバルが公表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値では企業の景況感が改善した。米景気の底堅さがインフレ沈静化を遅らせるとしてFRBの早期利下げ観測がやや後退。23日に米長期金利が上昇し、国内金利の上昇圧力となった。 超長期債には買いが優勢だった。新発30年物国債の利回りは前日比0.005%低い2.155%、新発40年債利回りは同0.020%低い2.315%で推移している。入札が「低調」な結果となるなど需給不安から超長期債の利回りはこのところ水準を大きく切り上げていたため、「利回り水準の高さに着目した買いが入った」(国内銀行の債券調査担当者)という。 債券先物相場は反落した。中心限月の6月物は前日比6銭安の143円67銭で午前の取引を終えた。一時143円59銭まで下げ幅を広げたものの、現物債相場の底堅さを受けて先物も次第に下げ渋った。 短期金融市場では、無担保コール翌日物金利(TONA)が横ばい圏で推移している。0.07%台後半で推移し、加重平均金利は前日の日銀公表値(0.077%)とほぼ同水準になっているもようだ。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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債券寄り付き 先物、反落 米金利上昇で売り 24日朝方の国内債券市場で、先物相場は反落した。中心限月の6月物は前日比12銭安の143円61銭で寄り付いた。その後、143円59銭まで下げ幅を広げる場面があった。米景気が底堅く推移し、米連邦準備理事会(FRB)は利下げに慎重になるとの見方が広がった。前日に米長期金利が上昇(債券価格が下落)し、国内債の先物にも売りが及んだ。 23日発表された週間の米新規失業保険申請件数は市場予想よりも減少し、米S&Pグローバルが公表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値では総合が54.4と約2年ぶりの高さとなった。堅調な米景気がインフレの沈静化を遅らせ、FRBが高い政策金利をしばらく維持するとの観測から23日に米長期金利は4.48%と前日から0.06%上昇して終えた。 国内債の先物には売りの勢いが限られている。総務省が24日発表した4月の全国消費者物価指数(CPI)では生鮮食品を除く総合が前年同月比2.2%上昇し、QUICKがまとめた市場予想と一致した。だが、伸び率は3月(2.6%)を下回るなどこのところ物価上昇の勢いが一服しており国内債相場を下支えしている。 短期金融市場では無担保コール翌日物金利(TONA)先物が上昇した。大阪取引所では中心限月である6月物が前日の清算値と比べ0.0025高い99.8575をつけた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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NYダウ一時600ドル超安 PMI好調でインフレ懸念再燃 23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落して始まり、午前9時50分現在は前日比189ドル80セント安の3万9481ドル24セントで推移している。主力株への利益確定売りや米利下げ開始時期を巡る不透明感がダウ平均の重荷となっている。 午後に入って一段安となり、下げ幅は一時600ドルを超えた。S&Pグローバルが同日発表した5月の米国の購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回り、物価高への懸念が再燃した。業績悪化見通しが伝わったボーイングも安い。 一方、ダウ平均の構成銘柄ではないが22日夕に市場予想を上回る好決算を発表したエヌビディアは大幅に上昇している。 ダウ平均の下げ幅は200ドルを超える場面がある。前週に初めて4万ドル台に乗せていた。5月に入って急ピッチで上昇し、高値警戒感から利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。ウォルト・ディズニーやインテル、シスコシステムズが安い。ハネウェル・インターナショナルやスリーエムも売られている。 22日公表の4月30日〜5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受け、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ判断がより慎重になる可能性が意識されている。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、米長期金利が上昇(債券価格は下落)する場面があるのも、株式の相対的な割高感につながっている。 一方、エヌビディアは一時10%ほど上げ、株価は1000ドルを超えた。2024年2〜4月期の売上高が前年同期の3.6倍となり、5〜7月期の売上高見通しも市場予想を上回った。人工知能(AI)関連需要を追い風に高成長が続くとの期待が高まった。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど半導体関連株の一角も上昇している。 ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反発して始まり、21日に付けた最高値(1万6832)を上回っている。
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米失業保険、申請21.5万件で予想下回る 労働市場は堅調 米労働省が23日発表した失業保険統計によると、米企業の解雇動向を映す5月12〜18日の週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は21万5000件だった。前週の改定値から8000件減少し、ダウ・ジョーンズ集計の市場予測(22万件)を下回った。米労働市場はなお堅調だ。 週ごとの変動が少ない4週間移動平均は前週の改定値から1750件増え、21万9750件となった。 5月5〜11日の週間の総受給者数は179万4000人だった。前週の改定値から8000人増えた。 米調査会社パンテオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェファードソン氏は「新規申請件数は低水準だ。一方で、借り入れコストの高止まりと企業の売り上げ鈍化が重なり、夏季に入り人員を削減する動きが増える」と予想した。 米連邦準備理事会(FRB)が22日発表した4月30日〜5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、参加者が依然として強い就業者数の伸びと低水準で推移する失業率を挙げ、米労働市場の逼迫が続いていると指摘した。
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米新規失業保険申請は減少、2週間の減少幅としては昨年9月以来最大 Jarrell Dillard 2024年5月23日 23:02 JST 5月18日終了週の新規失業保険申請件数は21万5000件 失業保険申請の動きはここ数カ月落ち着いた状態が続いている 先週の新規失業保険申請件数は減少。労働者に対する需要とレイオフの動きが共に落ち着く中、失業保険の申請は低い水準が続いた。 キーポイント 5月18日終了週の新規失業保険申請件数 前週比8000件減少し、21万5000件 予想の中央値は22万件 前週は22万3000件(速報値22万2000件) 失業保険の継続受給者数は5月11日終了週にほぼ変わらずの179万人 新規失業保険申請件数は11日終了週も同程度の減少となっており、 2週間の減少幅としては昨年9月以来最大となった。 雇用削減の動きはこのところ鈍化しており、 過去半年における失業保険申請件数は 歴史的低水準の非常に狭いレンジ内で推移している。 ただ直近の雇用統計で雇用主による採用減速が示されるなど、 労働市場が冷え込みつつある兆候も出ている。 米雇用者数、6カ月ぶりの小幅な伸び-失業率は予想外に上昇 (3) より変動の少ない失業保険申請の4週移動平均は 21万9750件に増加し、昨年9月以来の高水準。 新規の失業保険申請は、季節調整前ベースでは約5700件減少の19万2000件。 特にカリフォルニア州とインディアナ州で大きく減った。
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皆さんこんにちわ。 昨日はドル円156円台推移。 米CPI発表前にポジション調整から155円台後半まで下落。 お待ちかねの米CPI予想より弱く米金利低下から155円割れへ下げ幅拡大し現在は153円台まで下落たどりました。 よってドル/円は昨晩一旦全利確しノーポジとしましたが早速153.634L指さりました。 また昨晩のCPIでちょっと金は多めに買ました。 米今晩は新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、輸入物価指数に注目。 またFRB高官の発言で市場が踊らされますか? 本日もよろしくお願いいたします。
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NY市場サマリー(9日)ダウ7日続伸、ドル下落・利回り低下 2024年5月10日午前 6:44 GMT+915分前更新 <為替> ドルが大半の通貨に対し下落した。朝方発表された米新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、労働市場の減速が改めて示されたことに反応した。 一方、英ポンドは、イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を据え置き、6月利下げの可能性を否定しなかったことを受け下落。しかし、米指標を受けて上昇に転じた。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.22%安の105.28。 ポンド/ドルは一時、4月24日以来の安値となる1.2446ドルに沈んだ。しかしその後、米指標を受け上昇に転じ、0.18%高の1.2518ドル近辺で推移した。 ユーロ/ドルは0.28%高の1.0775ドル。 ドル/円は0.03%高の155.52円。 <債券> 米債利回りが低下した。今週の合計1250億ドルの国債入札が全て順調に消化されたことで安心感が広がった。 米財務省がこの日実施した30年債入札(250億ドル)は、最高落札利回りが4.635%と入札終了時の利回りを下回り、堅調な需要を示唆した。 30年債利回りは入札後に低下。終盤は1.5ベーシスポイント(bp)低下の4.6166%となった。 米労働省が9日発表した4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の23万1000件だった。市場予想の21万5000件を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となったことを受け、序盤の米債利回りは低下した。 指標10年債利回りは2.6bp低下の4.457%。2年債利回りは3.2bp低下の4.8112%となった。 <株式> ダウ工業株30種 が7営業日続伸して取引を終了した。米新規失業保険申請件数の予想以上の増加を受けて利下げ観測が強まり、主要3株価指数全てが上昇した。 ダウは昨年12月以来の7連騰で、4月1日以来の高値で引けた。S&P総合500種は4月9日以来約1カ月ぶりに5200台を終値で回復した。 <金先物> 米連邦準備理事会(FRB)による年内利下げ観測を背景とした買いが入り、3日ぶりに反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比18.00ドル(0.78%)高の1オンス=2340.30ドル。 <米原油先物> 中国の需要期待や米原油在庫の急減を受けた需給引き締まり観測が支援要因となり、続伸した。米国産標準油種WTI6月物の清算値(終値に相当)は前日比0.27ドル(0.34%)高の1バレル=79.26ドルと、中心限月の清算値ベースで4月末以来約1週間ぶりの高値水準。7月物は0.24ドル高の78.80ドルだった。
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NY外為市場=ドル下落、米指標が労働市場減速を示唆 2024年5月10日午前 6:00 GMT+942分前更新 [ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の通貨に対し下落した。朝方発表された米新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、労働市場の減速が改めて示されたことに反応した。 一方、英ポンドは、イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を据え置き、6月利下げの可能性を否定しなかったことを受け下落。しかし、米指標を受けて上昇に転じた。 今月4日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比2万2000件増の23万1000件と、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となった。市場予想の21万5000件も上回った。 コーペイのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は、最近の一連の指標は「米経済の減速を示唆している」と指摘。来週発表される米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)、小売売上高なども期待外れの内容になれば、米経済が他国と比較し例外的に強いとされてきた『米国例外主義』トレードに「打撃を与える可能性がある」と述べた。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.22%安の105.28。 英中銀は9日、政策金利を6会合連続で5.25%に据え置いた。ベイリー総裁は「状況が正しい方向に進んでいると楽観している」と表明。利下げ票を投じた委員も2人に増え、2020年3月以来の利下げに一歩近づいた。 ポンド/ドルは一時、4月24日以来の安値となる1.2446ドルに沈んだ。しかしその後、米指標を受け上昇に転じ、0.18%高の1.2518ドル近辺で推移した。 ユーロ/ドルは0.28%高の1.0775ドル。 ドル/円は0.03%高の155.52円。 日銀が公表した4月会合の要旨を受け、円は155.15円まで上昇する場面もあった。要旨からは、日銀が4月25―26日に開いた金融政策決定会合で、円安によって基調的な物価上昇の上振れが続けば「正常化のペースが速まる可能性は十分にある」との意見が出ていたことが分かった。 また、日銀の植田和男総裁は9日、日銀の金融政策は為替を直接の対象としてしないが「為替は経済・物価に影響を及ぼす重要な要素の一つ」として、基調的な物価に影響するリスクについて言及。「政策運営にあたって最近の円安の動きを注視したい」と強調した。
みんなのFX|トレイダーズ証券…
2024/05/30 21:49
みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 @Min_FX 【経済指標速報】 🇺🇸米国経済指標の結果です✍️ 21:30発表📣 🇺🇸GDP(改定値、前年比) 結果:+1.3% 予想:+1.3% 前回:+1.6% 🇺🇸GDP個人消費(改定値、前年比) 結果:+2.0% 予想:+2.2% 前回:+2.5% 🇺🇸新規失業保険申請件数 結果:21.9万件 予想:21.8万件 前回:21.5万件 🇺🇸🇯🇵ドル円は156.80円付近を推移 午後9:30 · 2024年5月30日