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2日の米国債券相場で長期ゾーンは続伸。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.05%低い(価格は高い)4.58%で終えた。1-3月期米単位労働コスト速報値や前週分の米新規失業保険申請件数などが予想より強い内容となったことが分かると売りが先行したものの、そのあとは買い戻しが優勢となった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)やその後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容が「警戒したほどタカ派的ではなかった」との見方から、買いが入りやすかった。
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NY商品、原油続落 米インフレ圧力を懸念 金は反落 2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.05ドル(0.1%)安の1バレル78.95ドルで取引を終えた。米インフレが根強く、米連邦準備理事会(FRB)による利下げまで時間がかかるとの懸念から、原油先物は売りが優勢となった。 朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は20万8000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万2000件)を下回った。1〜3月期の米労働生産性(速報値)では、企業の賃金負担を示す単位労働コストが前期比年率で4.7%上昇した。市場予想(4.0%上昇)を上回り、根強い賃金インフレが懸念され、FRBによる利下げが先延ばしになるとの観測が強まった。原油先物は一時、3月中旬以来の安値を付けた。 イスラエルとイスラム組織ハマスによる休戦が近いとの見方から、中東情勢を巡る過度な警戒が後退したことも、引き続き上値を抑えた。ハマスの2日の声明によると、最高指導者のハニヤ氏はエジプトのカメル総合情報庁長官に「(休戦合意の)議論を完了させるため」代表団を派遣すると伝えた。代表団は3日にもエジプト入りする見通しだという。 ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比1.4ドル(0.1%)安の1トロイオンス2309.6ドルで取引を終えた。3日に4月の米雇用統計が発表される前に持ち高調整の売りが優勢だった。米長期金利の低下は、金利のつかない資産である金の先物の下値を支えた。
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23:00発表 ・3月米国 製造業受注指数(前月比)1.6%(予想 1.6%・前回 1.4%) 21:30発表 ・3月米国 貿易収支 -694億USD(予想 -692億USD・前回 -689億USD) 21:30発表 ・米新規失業保険申請件数(4/27までの週)20.8万件(予想 21.1万件・前回 20.7万件) ・米失業保険継続受給者数(4/20までの週)177.4万人(予想 179.0万人・前回 178.1万人)
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2024年5月2日 1-3月の単位労働コスト、前期比4.7%上昇-10-12月は横ばい 労働生産性指数、0.3%上昇-10-12月は3.5%上昇 1-3月(第1四半期)の米労働生産性指数は伸びが減速し 、単位労働コストは1年ぶりの大幅な伸びを示した。 インフレ高止まりのリスクが大きくなる可能性がある。 キーポイント 単位労働コストは2023年後半はほぼ横ばいが続いた。 ここ数年は第1四半期に大きく上昇することが多い。 労働生産性のデータはかなり変動が大きいが、減速が続けば、 インフレとの闘いを続ける米金融当局にとって新たなハードルとなる。 1-3月は生産が前期比1.3%上昇。 マイナスとなった2022年4-6月(第2四半期)以来の低い伸びにとどまった。 労働投入量は1%上昇。 その結果、時間当たり報酬は5%上昇と、 約1年ぶりの大幅な伸びとなった。 発表元の労働統計局は先週、過去5年間にわたる四半期・年間ベースの労働生産性関連のデータを修正した。 ブルームバーグ・エコノミクスのエコノミスト、スチュアート・ポール氏は 「新規失業保険申請件数は比較的低い水準にとどまっている。 米労働市場の転換点を示す重要なサイレンの一つが、鳴らないままでいる。 物価上昇圧力の指標である単位労働コストが、今回伸びが加速した点を踏まえれば、米金融当局はインフレ抑制に引き続き集中することになるだろう」と述べた。
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ドル円が154円も危ぶむ状態になってきた。 もう介入というよりかは、重力が売りの方に傾いてきた感じ. NY市場各指数堅調なのだが(新規失業保険申請件数が減った影響か) 日経平均先物が38000円割れ、一目均衡表の転換線割れ。雲まで出れるだろうか? 日経平均のEPSが芳しくないのが影響しているのだろうか? 突っ込み買いは難しい。
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米指標では、前週分の新規失業保険申請件数が20.8万件と予想より強く、1-3月期米単位労働コスト・速報値(前期比年率) が+4.7%とこちらも予想比で上振れた。...Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 @Min_FX 【経済指標速報】 🇺🇸米経済指標の結果です✍️ 21:30発表📣 🇺🇸新規失業保険申請件数 結果:20.8万件 予想:21.2万件 前回:20.7万件 🇺🇸米貿易収支(前月比) 結果:-694億ドル 予想:-691億ドル 前回:-689億ドル 🇺🇸🇯🇵ドル円は154.7円付近を推移🧐 午後9:30 · 2024年5月2日 ·
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米・先週分新規失業保険申請件数は予想下回り20.8万件...fisco
NY商品、原油続落 米インフレ…
2024/05/03 08:53
NY商品、原油続落 米インフレ圧力を懸念 金は反落 2024/05/03 05:14 日経速報ニュース 705文字 【NQNニューヨーク=稲場三奈】2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.05ドル(0.1%)安の1バレル78.95ドルで取引を終えた。米インフレが根強く、米連邦準備理事会(FRB)による利下げまで時間がかかるとの懸念から、原油先物は売りが優勢となった。 朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は20万8000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万2000件)を下回った。1〜3月期の米労働生産性(速報値)では、企業の賃金負担を示す単位労働コストが前期比年率で4.7%上昇した。市場予想(4.0%上昇)を上回り、根強い賃金インフレが懸念され、FRBによる利下げが先延ばしになるとの観測が強まった。原油先物は一時、3月中旬以来の安値を付けた。 イスラエルとイスラム組織ハマスによる休戦が近いとの見方から、中東情勢を巡る過度な警戒が後退したことも、引き続き上値を抑えた。ハマスの2日の声明によると、最高指導者のハニヤ氏はエジプトのカメル総合情報庁長官に「(休戦合意の)議論を完了させるため」代表団を派遣すると伝えた。代表団は3日にもエジプト入りする見通しだという。 ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比1.4ドル(0.1%)安の1トロイオンス2309.6ドルで取引を終えた。3日に4月の米雇用統計が発表される前に持ち高調整の売りが優勢だった。米長期金利の低下は、金利のつかない資産である金の先物の下値を支えた。