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世界的に金利上昇の恐れ-バーナンキ氏が指摘していた過剰貯蓄が枯渇 Rich Miller 2024年2月29日 15:09 JST Bloomberg バーナンキ元米連邦準備制度理事会(FRB)議長がかつて指摘していた世界の過剰貯蓄が枯渇しつつある。その結果、世界的に長期金利が上昇に向かっている可能性がある。 人口の高齢化、中国経済の苦境、世界経済の分断化などの要因によって、バーナンキ氏が約20年前に認識していた貯蓄の過剰が不足に転じる恐れがある。 一部のエコノミストによると、その結果として生じるのは、数十年にわたる金利低下の流れが反転し、米政府をはじめとする借り手が、過剰貯蓄が減少する中で、返済を余儀なくされることだ。 欧州中央銀行(ECB)総裁とイタリア首相を務めたマリオ・ドラギ氏は最近の講演で、「地政学的な対立が激化し、経済関係がより取引関係のようになる時代に入りつつある」とし、「グローバリゼーション時代の大半を特徴づけてきた世界の実質金利に対する低下圧力は、今後は反転するだろう」と述べた。 バーナンキ氏は2005年、中国など新興国が将来の金融危機に対する保険として外貨準備を意図的に積み上げているため、世界は貯蓄過剰の状態にあると主張。また、エネルギー価格上昇により、石油輸出国の投資資金も増加していた。 その結果、米国を含む世界の長期金利に低下圧力がかかった。バーナンキ氏は当記事についてコメントを控えた。 別個まとめたデータは、過剰貯蓄が数年前にピークに達したことを示唆している。しかし、その影響は、07-09年の金融危機を受け、米連邦準備制度など世界の中銀が緩和的な政策を取ったことで覆い隠された。その後は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が、景気浮揚に向けた金融・財政当局の資金投入拡大の引き金となった。 中銀が世界債券市場への介入を縮小している現在、貯蓄減少の影響が現れ始めている。マクロ・インテリジェンス2パートナーズの共同創業者ジュリアン・ブリグデン氏は、米国債の実質利回りの上昇と「タームプレミアム」拡大は、この現象を反映していると考えている。 同氏は「われわれは今後30年間については、自らを構造的な債券弱気派と考えている」と指摘した。
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金価格上昇、年内に2500ドル台 東海東京の白井氏 金(ゴールド)の国際価格は歴史的高値圏で推移している。国際指標となるニューヨーク先物(中心限月)は20日、1トロイオンス2454.2ドルと、約1カ月ぶりに史上最高値を更新した。金価格の年内の見通しを、東海東京インテリジェンス・ラボの白井誠一郎ストラテジストに聞いた。 金価格は年末までに2500ドル台を付けそうだ。国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシルの23年需給統計で金需要の上位を占める3つの要因が相場を支える中、年後半にかけて米国の利下げで金の投資妙味が増すとみる。 1つ目はアジアを中心に伸びている宝飾品だ。中国は不動産不況や米金利の高止まりで人民元安が進み、価値が目減りしにくい金が買われている。街中のスーパーで金の宝飾品が売られることが珍しくなく、文化的選好度も高い。インドも贈答用などの需要が根強く、経済成長や所得向上で購買力が拡大している。 2つ目は中央銀行の買いだ。ロシアがドル建て資産を凍結され、新興国の中銀が外貨準備として金を保有する動きが拡大した。年間1000トン規模で金を購入しており、価格上昇に敏感でない中銀の買いは長期的に続きそうだ。 3つ目は地金・コイン、実物の金を裏付けとした上場投資信託(ETF)など投資需要だ。中国の個人投資家を中心に地金などの現物需要が伸びている。中国経済は景気不安や不透明感が根強く、中長期的に金の買いが続くだろう。 米連邦準備理事会(FRB)が年内に2回の利下げを実施するとみている。ETFはこれまで売りが目立っていたが、利下げ期待の拡大や実施で、米欧の機関投資家などによる金への資金流入が一段と加速するだろう。米経済が堅調に推移して利下げ期待が後退すれば、上昇圧力が緩む展開も想定される。
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ご愁傷様です。日本人がスワップボーナスデイにロングするのは海外投資家はお見通し済。それらが狩りにきたか、あるいはトルコの外貨準備のためのリラ売りか。 まぁこういう日は指値という釣り針をヒゲ先に仕掛けておくと良ポジが釣れるんや。
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【朝鮮労働党】 昨日のトルコリラ円は4.86円までじり高となりました。欧州序盤はドル円の上昇につれ、ニューヨーク序盤はドルリラのリラ高推移が支えとなりました。ドルリラは32.17リラ台までドル売りリラ買いが強まりました。 リラ円は4.80円台を維持し、下値固めをしているように見えます。ただ、ここから4月29日高値4.91円を試すにはドル円の上昇が必須となるでしょう。本日もドル円を見定めながらのリラ取引となりそうです。目先では、4.80円に位置する日足一目均衡表・転換線や21日移動平均線が支持として働くかが注目されます。 一部通信社が市場関係者の話しとして報じたところによると、トルコ中銀が今週発表する外貨準備高も拡大継続の可能性が高いとされました。準備高改善がトルコの信用を高めつつあるようです。信用リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS、債務不履行に備える保証率)市場では、ドル建トルコ5年債CDSが、260ベーシスポイント(bp)付近まで低下しました。 なお一部メディアによれば、アラブ首長国連邦(UAE)の大手銀行が、イスタンブールに拠点を置く民間銀行の株式60%超を約80億ドルで取得するための交渉を進めているということです。民間銀行はトルコの複合企業コチ・グループが保有し、希望売却額とUAE側の提示額とはまだ開きがあるようです。いずれにせよ、外資がトルコ投資に前向きな典型的な例と言えるでしょう。 本日のリラ円は4月29日高値4.91円を目先の上値めどとし、16日安値4.75円を下値めどと見込みます。 【今日の予定】 特になし 【昨日の指標結果】 (結果) (予想) 特になし 【昨日のレンジ】 4.84円-4.86円
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>中国が、記録的に米国債を売って、ドル資産を減らしています。 台湾有事、南シナ海有事、尖閣有事は近いのかもしれません。 >今後、非欧米側が SWIFT以外の決済システムを開発し利用するようになれば ますますドル離れが進む。 変化は急激に起こるのではなく 緩やかに各国の外貨準備高におけるドルの比率は下がっていく。 膨大する米国の債務、 真綿で首を締められるよう。
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(弱い通貨の円とリラ、日銀はドル売り介入、トルコ中銀はドル買い) リラは日本の円買い介入があっても、年初来では最下位の円に逆転されていない。驚くべきは日本は円買い介入を行っているのに、トルコはリラ売り介入を行っている。それでも円より強い。 トルコ株価指数は(イスタンブール100)は、年初来43.77%高と独走状態。10年国債利回りは27.715% (リラ売り介入を実施とは!リラは長期的に安いが、急激なリラ高を懸念) シムシェク財務相は、「市場から外貨を購入していなければ、ドルは30トルコリラを下回っていた=ドル安リラ高=かもしれない」と述べた。 「リラの価値が下がる理由はない。私たちは外貨準備金を積み上げており、その準備金ポジションを強化する必要があります。現在、トルコには多額の資金が流入しており、経常赤字は減少しており、トルコリラは非常に魅力的である。リラが大幅に下落する理由はない。これはインフレの低下を後押しするものです」 付加価値税(VAT)の一部の例外や免除を除き、今年は増税は予定されておらず、インフレ期待は改善していると付け加えた。 シムシェク財務相は「われわれはインフレ率を低下させる決意だ」と述べた。「今年はわずかに減少したからといって、私たちは引き下がるつもりはありません。我々は来年のインフレ率を14%に引き下げ、翌年には一桁に引き下げる。私たちは財政・金融政策から一歩も退きません。インフレ率が低下するまで取り組みを続ける」と述べた。
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その代わり外貨準備が乏しいけどな
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介入🟰外貨準備金190兆を使い 💲売り円買いをする事 外貨準備金🟰ほとんど米国債 介入🟰米国債売り 米国債売り🟰米国債金利上昇🟰イエレン怒り 🟰 金利差開き 円安 🟰無限地獄
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外貨準備の売り時がまた来ましたね。 高く手放した方が利益が出る。
政府の円高を抑制した時の外貨準…
2024/05/23 08:58
政府の円高を抑制した時の外貨準備が手放せますね。