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電気自動車(EV)に関連する部品の開発が進んでいる。3万の部品が使われているとされるガソリン車に対し、構造が単純なEVは3分の2で済むとされる。事業環境が一変することが想定され、部品メーカーは生き残りに向けた対応を加速させている。(大塚健太郎、杉本要) EVの性能向上につながる部品が展示された(22日、横浜市のパシフィコ横浜で) EVの性能向上につながる部品が展示された(22日、横浜市のパシフィコ横浜で) © 読売新聞 自動車関連技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展」が22日、横浜市のパシフィコ横浜で始まった。 日産自動車系の部品メーカー、ジヤトコ(静岡県)は、日産のEVとハイブリッド車(HV)に搭載するイーアクスルと呼ばれる駆動部品を出展した。電力を制御するインバーターとモーターを一体化した部品で需要がある。EVは電池で場所を取るので、ほかの部品の小型化が不可欠になっている。 ジヤトコは元々、ガソリン車用の変速機で成長してきた。主要な部品を一つにすることで小型化し、希少性が高いレアアースもできるだけ使わないようにする。佐藤朋由社長は、「EV、HV、ガソリン車という需要の変化の影響を受けにくい商品構成に変えていきたい」と話す。 EVはガソリン車に比べて、価格の高さが普及の壁になっている。開発にかかる期間やコストを減らすため、金型メーカーのリョービ(広島県)は、大型の金属部品を一体成型するギガキャストという技術を紹介した。車体パーツを構成していた大量の部品をまとめて成型できるので、工費を少なくできる。 市光工業(神奈川県)が持つランプの技術は、車の右折、左折時に進行する方向を矢印で道路に映し出すことができる。走行音が小さく歩行者に気づかれにくいEVに適した必要な部品となる。 調査会社の富士キメラ総研は、2045年の世界の自動車部品市場について、21年比で6割多い約39兆円に膨らむと試算する。エンジンや変速機といったガソリン車向けの部品が伸び悩むのに代わり、電動化や軽量化につながる部品は成長が期待される。 自動車業界に詳しいフロンティア・マネジメントの秋田昌洋氏は、「自動車メーカーは今後、自動運転のような分野に開発費を割くため、ハード面で部品会社の裁量が大きくなる。部品の集約化で1社が抱える事業領域は大きくなり、提案力を持つ会社が勝ち残っていく」と話している。
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ディスコ、株価反落 米エヌビディア急伸も過熱感警戒 2024/05/24 11:33 日経速報ニュース 573文字 (9時20分、プライム、コード6146)ディスコが反落している。前日比1400円(2.24%)安の6万860円を付けた。生成AI(人工知能)向け高性能半導体を製造する装置を手掛けるディスコは前日まで連日で株式分割考慮後の上場来高値を更新した。チャート上では25日移動平均からの上方乖離(かいり)率が20%を超えるなど、短期的な過熱感が目立っていた。きょうは利益確定の売りが先行している。もっとも、生成AI向け需要の増加による業績拡大期待は大きく、売り一巡後は下げ幅を縮小している。 22日に米エヌビディアが市場予想を上回る四半期決算を発表したことから、23日の東京市場でディスコは前の日に比べ7%強上昇し、初めて節目の6万円を上回った。23日の米株式市場でエヌビディアは前の日に比べ9.3%高と急伸し、初めて節目の1000ドルを上回って終えた。 モルガン・スタンレーMUFG証券の和田木哲哉株式アナリストは23日付のリポートで「(エヌビディア決算は)画像処理半導体(GPU)需要が引き続き堅調で、(生成AIの駆動に必要な)広帯域メモリー(HBM)、先端パッケージ及び関連する半導体設備投資の需要が今後も成長すると示唆しており、日本の製造装置業界ではディスコ、アドテストに大きな恩恵がある」と指摘した。
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5月21日のヤフーニュースの内容です。 ダイキョーニシカワは長尺で3次元屈曲に対応し、締結部を一体成形できる樹脂パイプの製造技術を確立した。同社が量産する樹脂一体パイプの2倍以上となる長さ1700ミリメートル超でも、先端から終端まで内径を均一にした中空パイプを実現できる。自動車の電動化に伴い、電池や駆動部周辺の冷却配管は増え、形状の複雑化が進むと想定。軽量化とコストダウンを訴求し、3年以内の量産を目指して提案を本格化する。 新技術では成形時の金型内で固化していない状態のパイプに、ガス圧を用いて樹脂玉(フローティングコア)を押し出して、均一断面の中空を形成する。 ダイキョーニシカワは現在、パイプ内部にガスを注入して中空を作るガスアシスト成形で樹脂一体パイプを製造するが、安定した中空を確保できる長さには限界があった。一方で電動化が進展すれば、冷却部位が増えて車内の配管レイアウトが複雑化すると見込まれるため、長尺化に対応する製造技術の確立は課題だった。 同社は従来のステンレス製パイプを樹脂製に置き換えることで、重量を3割低減し、コストは2割抑えられると試算。締結部を一体で成形できる樹脂パイプは、製造工数や部品点数でもメリットが見込まれる。また、既存の樹脂一体型パイプ量産ラインは、成形から梱包までを無人化する完全自動化ラインを確立し、端材を活用して工程内の廃材ゼロを実現。生産性や環境配慮の面でも、採用を後押しできると見ている。
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2024/5/23 日本経済新聞 朝刊 アイシンはイーアクスルなど電動駆動装置を新たに国内外10社超の自動車メーカーに供給 今後はトヨタ以外の販売も広げる イーアクスルは他メーカーとも共同開発に取り組むほか仕様の共通化などコスト削減も加速する アイシンの吉田守孝社長は日本経済新聞の取材で「中国や欧州の既存工場でイーアクスルの生産を検討、、、
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KudanSLAMによって駆動されるこの製品は、宇宙を認識し、より広い範囲の環境で自律的に実行される産業用ロボットです。 宇宙のkudanじゃね\(^o^)/
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私の場合は、洗濯機、冷蔵庫、エアコンは、日立。エアコンは省エネのために同じ日立に買い換えました。 乾燥機能なしの全自動洗濯機を37年使っています。一時期、異音がする時がありましたが、今は元気に頑張っています。 ソニーのDVDの駆動装置が付いて機器は故障する。 シャープの液晶テレビは、ソフトに問題有り。
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だからね、車は、ね・・・ 駆動部分だけじゃないの! モーターとバッテリーが、あったら作れるって 勘違いが、妙なEVが、溢れる事になる! その淘汰は、始まってるじゃん!
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ルネサスは2024年1月1日付で、総合半導体メーカーとして日本発のグローバルカンパニーになるべく組織体制の変更を行った。トータルソリューションカンパニーを目指した組織再編であり、そのために「アナログ&コネクティビティ」「エンベデッドプロセッシング」「ハイパフォーマンスコンピューティング」「パワー(電源)」の4プロダクトグループを発足させている。例えばパワーでは自動車も衛星も民生機器にも必要な製品群を開発し、ソリューションとして各セグメントに分かれた形で拡販していく方向性を指向する。また、それらを駆動させるためのソフトウェアやファームウェアも組み合わせてPoCとして提供していくことで、ユーザーにそれを活用してもらい開発負担を減らすことを目指す。「ユーザーの宇宙ビジネスにおいては、全体に占める半導体の割合はそれほど大きくないが、最高峰の宇宙利用における信頼できるデバイスを開発、提供していくことはコミットしていきたい」と迫間氏は宇宙ビジネスでもソリューションプロバイダー、しかも日本でもっとも信頼される半導体ベンダーとしての価値を踏まえた存在となることを目指すとする。
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●Lunar Lakeの概要 Lunar Lakeの主な特徴は以下の通りだ。 ・CPUコアの刷新 ・パフォーマンスコア(Pコア)の開発コード名は「Lion Cove」 ・高効率コア(Eコア)の開発コード名は「Skymont」 ・クロック当たりの性能と消費電力当たりの性能(ワットパフォーマンス)を改善 GPUコアの刷新 ・Xe2アーキテクチャを採用 ・「Intel XMX」に完全対応 ・推論処理のピーク性能は60TOPS(毎秒60兆回)超 ・描画パフォーマンスは「Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)」比で最大1.5倍 NPUの刷新 ・推論処理のピーク性能は45TOPS Low Power Islandの改善 ・バッテリー駆動時間を引き延ばす効果 3Dパッケージングの適用 冒頭で触れた通り、NPU単体で45TOPS超、GPUコアの合算で推論処理は100TOPS超の推論処理を実現したLunar Lakeは、ライバルである「Snapdragon X Elite」と比べても最大1.4倍の推論処理パフォーマンスを発揮できるという(※1)。 また、Snapdragon X Eliteや「Ryzen 7 8840U」と比べてもCPUコアのパフォーマンスは良好とのことだ。「Snapdragon 8cx Gen 3」や「Ryzen 7 7840U」と比べると、Web会議時(※2)の消費電力を20~30%抑制できてもいるという。
カブール銘柄としまりん銘柄が・…
2024/05/24 13:57
カブール銘柄としまりん銘柄が・・・🥰 > 三菱電機<6503.T>とアイシン<7259.T>は24日、電気自動車(EV)などに使う駆動モーターやインバーターを開発・生産する合弁会社を設立すると発表した。