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利上げ「遅きに失することなく」 日銀6月決定会合意見 2024年6月24日 9:34 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB240NF0U4A620C2000000/ 日銀は24日、13〜14日の金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。物価が上振れするリスクを念頭に「(7月末の)次回会合に向けてもデータを注視し、遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要だ」といった指摘が出た。 3月会合でマイナス金利や国債を買い入れて長期金利を抑える長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)など異次元緩和策を終え、政策金利を無担保コール翌日物金利とし、0〜0.1%程度に誘導すると決めた。4月と6月の会合は追加利上げを見送っていた。 6月会合では追加利上げに関する発言が出た。政策委員から「コストプッシュを背景とする第2ラウンドの価格転嫁によって物価が上振れる可能性もある。リスクマネジメントの観点から金融緩和のさらなる調整の検討も必要だ」との意見が出た。 円安についての言及もあった。「物価見通しの上振れの可能性を高める要因で、リスクマネジメントアプローチに立って考えれば、適切な政策金利の水準はその分だけ上がると考えるべきだ」といった考え方を示した委員もいた。 一方、「個人消費が盛り上がりを欠くなか、一部自動車メーカーの出荷停止という想定外の事態が続き、これらの影響も確認する必要がある。当面は現在の金融緩和の継続が適当だ」といった慎重な意見もあった。 「政策金利の変更を考えるタイミングは、消費者物価が明確に反転上昇する動きや、中長期の予想インフレ率の上振れなどを経済指標で確認してからで良い」との議論もあった。
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利上げ「遅きに失することなく」 日銀6月決定会合意見 日銀は24日、13〜14日の金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。物価が上振れするリスクを念頭に「(7月末の)次回会合に向けてもデータを注視し、遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要だ」といった指摘が出た。 3月会合でマイナス金利や国債を買い入れて長期金利を抑える長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)など異次元緩和策を終え、政策金利を無担保コール翌日物金利とし、0〜0.1%程度に誘導すると決めた。4月と6月の会合は追加利上げを見送っていた。 6月会合では追加利上げに関する発言が出た。政策委員から「コストプッシュを背景とする第2ラウンドの価格転嫁によって物価が上振れる可能性もある。リスクマネジメントの観点から金融緩和のさらなる調整の検討も必要だ」との意見が出た。 円安についての言及もあった。「物価見通しの上振れの可能性を高める要因で、リスクマネジメントアプローチに立って考えれば、適切な政策金利の水準はその分だけ上がると考えるべきだ」といった考え方を示した委員もいた。 一方、「個人消費が盛り上がりを欠くなか、一部自動車メーカーの出荷停止という想定外の事態が続き、これらの影響も確認する必要がある。当面は現在の金融緩和の継続が適当だ」といった慎重な意見もあった。 「政策金利の変更を考えるタイミングは、消費者物価が明確に反転上昇する動きや、中長期の予想インフレ率の上振れなどを経済指標で確認してからで良い」との議論もあった。
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日銀は毎日、4兆円、5兆円を、債券市場にぶち込んでいる 状況が変わるわけではないのに もう大戦末期の大本営・作戦課のようなもの 戦略を変えるか、撤退すべきなのに、もう長期国債は市場に任せれば、利が上がって、買い手がつくようになるのに・・公金をぶち込んで、低金利を守っている意味がもうなくなりつつある。 こんな無茶な金融緩和政策は,いつかしっぺ返しを食らうよ。
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量的金融緩和というのは、実は量が問題じゃないらしいね 流動性供給をする、というのが正しい解釈のようだ 金融危機に置いて、流動性を供給することでインターバンク金利上昇を抑え、不渡りが出るような状況を避け、銀行システムのリスクを下げる狙いがある 量を増やせば良いという考え方ではない
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グロース株の株価がしばらく振るわない理由の一つに円の価値の下落があると思います。外国人投資家が日本国債の下落=金利高で円の価値が危ういと思っているので、国内市場に頼っているグロース株は例え利益が20%増えても円が下落すれば成長なしとみなされます。 なので、インフレ対応には貴金属、輸出企業の株、外債(インドなど)に資金を振り分けるのが現時点ではよいのかなと。 アベノミクスの金融緩和で円の価値が大暴落して、外人の旅行先としては激安ですが、コロナが落ち着いても日本人が海外旅行にあまり行けなくなっています。 貿易赤字もずっと継続していて、東京オリンピックでも負債を大幅に増やして。 安倍晋三 人格 倍(10画) + 晋(10画) で20画となり大凶です 病気 失望 裏切り 孤独 不運 やる事なす事全てが裏目裏目に出てしまい、全ての出来事がうまく前に進みません。誰も手助けもしてくれないでしょう。
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続・円安攻防24時 「じわり円安」で起きていること...日経 外国為替市場でドル円相場の円安がじわり進行中です。米連邦準備理事会(FRB)の次の一手は利下げになりそうで、日銀も金融緩和を正常化する見通しです。つまり、日米金利差は縮小方向です。外為の世界ではよく「日米金利差の縮小は円高要因」とされますが、実際には必ずしもその通りになっていません。...
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外国為替市場でドル円相場の円安がじわり進行中です。米連邦準備理事会(FRB)の次の一手は利下げになりそうで、日銀も金融緩和を正常化する見通しです。つまり、日米金利差は縮小方向です。外為の世界ではよく「日米金利差の縮小は円高要因」とされますが、実際には必ずしもその通りになっていません。...日経
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大規模な金融緩和で過去10年でシニア達は 金利を数百万円も貰い損ねて居る。
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日銀がインフレ容認なのは当たり前でしょう。そのための金融緩和政策でしょう!実際には国債刷りすぎて金利を上げたらクビが閉まるからインフレでないと困るんだけどね😀
日銀、7月利上げに含み 短観や…
2024/06/24 11:38
日銀、7月利上げに含み 短観や支店長会議で点検へ 日銀が24日公表した6月の金融政策決定会合の「主な意見」では、物価や賃上げの広がり次第で、早期の追加利上げに前向きな意見が相次いだ。7月30〜31日に開く次回会合に向けて、円安や企業の価格設定行動の変化による基調的な物価見通しの上振れ度合いを慎重に見極める。 「(7月の)次回会合に向けてデータを注視し、(物価)目標実現の高まりに応じて遅きに失することなく適時に金利を引き上げることが必要だ」。ある政策委員は6月会合でこう指摘した。物価上振れの可能性を考慮し「リスクマネジメントの観点から金融緩和のさらなる調整の検討も必要」といった意見も出た。 6月会合で日銀は国債買い入れの減額方針を決めた。ある政策委員は国債買い入れについて「中期的な計画を策定し、淡々と減額することが望ましい」と言及した。市場参加者の意見を踏まえ7月会合で今後1〜2年程度の具体的な計画を決め、実際に減額に入る。 一部の市場参加者からは、国債減額と追加利上げの同時実施は考えにくいとの指摘がある。一方で日銀の植田和男総裁は18日の国会答弁で7月会合での利上げが「場合によっては十分ありうる」と述べた。ある政策委員も6月会合で「(保有資産の縮小は)金融政策とは切り離す」との考えを強調していた。