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農林中金、米欧債10兆円売却へ 損失処理で赤字1.5兆円 農林中央金庫は2024年度中に、保有する米国債や欧州国債を10兆円以上売却する。運用収支悪化の主因となっている利回りの低い外国債券の損失を確定し、債券運用のリスクを引き下げる狙いだ。損失処理に伴い、5000億円超と見込んでいた2025年3月期の最終赤字額は1兆5000億円規模に拡大するとみられる。 農林中金の奥和登理事長が日本経済新聞に対し、「10兆円かそれを上回る規模の低利回り(外国)債券を売っていく」と明かした。奥氏は3月末時点で約2兆2000億円の債券含み損の状況を改善するために「運用を抜本的に変える必要があると判断した」と説明。「(外債運用に関わる)金利リスクを小さくし、法人や個人の信用リスクを取る資産などに分散させる」と、運用資産の入れ替えを進める方針を説明した。 農林中金は3月末時点で約56兆円の市場運用資産のうち、42%にあたる約23兆円を外国債券で運用している。日銀によると、国内預金取扱機関の外国債券残高は3月時点で117兆円。農林中金はこのうちおよそ2割を占める巨大投資家だ。欧米の金利上昇(債券価格は下落)に伴って、過去に買い入れた高価格(低利回り)の外債の評価額が下がり、含み損が膨らんでいた。 農林中金は当初想定より欧米の金利低下(債券価格の回復)が遅れる可能性が高いとみて、24年度中に外債の売却によって含み損を大幅に圧縮する。通常のトレーディングによる売買とは別枠で、10兆円以上の外債を売却する。
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植田日銀総裁、7月の追加利上げ「十分ありうる」 2024年6月18日 14:59 (2024年6月18日 19:32更新) 日経電子版 植田氏は利上げ判断について「現時点では基調的な物価上昇率がしっかりと高まっていくのか、引き続き点検していく必要がある」とした。その上で「(物価2%目標の持続的・安定的な実現が)要所要所で、ある程度確認ができ、確信の度合いが上がったところで、短期金利の水準を引き上げる」と述べた。 また、金利上昇局面での負担増加のリスクや債務超過のリスクについて「ただちに大きな収益の下落が長期間続いて、債務超過になるとは必ずしもいえない」と指摘した。一方で「いろいろな可能性があるので、引き続き財務の健全性に留意する」とも言及した。
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此処は、金利上昇の影響は、プラス? マイナス?
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>店舗とバブル入社組のリストラが一息ついた。これからの3年でROE9%の実現が目標だ。一方、円安と金利上昇で業務純益が膨らみ、株主資本は毎年1兆円規模で増加する。自社株買いで年平均1~3億株が償却される。2027年には金庫株除くと発行数は100億株、株主資本は23兆円程度になる。ROE9%だと、最終利益は2兆700億円、1株当たりの利益は207円、配当は83円となる。これは毎年配当が10円ずつ上昇していくストーリーに合致する。配当83円で利回り3%だと株価は2766円。2.5%だと3320円。今は想像できない株価だが、株とはそういうものだ。今、売っているのはコンプライアンスに縛られた機関投資家だけ。売ってはいけない。耐えたものが勝つ。全くその通り。耐えた者が勝つ。日本は、今大インフレと円安の入口にいる。株価4000円の可能性あり。
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将来の金利上昇(政策転換)を見込んだ空売りが多い。 日銀は空売りに負けずに買い向かっている。 これで実際に日銀が政策転換すれば大変な事になる。 だからこそ逆に近い将来にそれは無い。
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【連続増配】倒産増加や金利上昇背景に保証需要旺盛。高リスク先の保証枠圧縮で前期終盤は減少した保証債務残高が拡大基調に戻る。平均保証料率も反転増へ。過去最多の新卒入社や賃上げで営業増益率は低下。 【準備中】人手不足による与信管理アウトソース需要捉えアプリ等で与信情報提供する新商品投入へ。販売方法マニュアル化推進、研修充実で若年層の早期戦力化図る。 ========== 新四季報コメントも、ファンド売りの前には、効果にゃしですにゃ、、普通は、好感される内容でしょうけどにゃ、、、、 笑い。
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今日は打診買い。 悪材料出て少し押し目なので買い。 ファイアーウォール規制で勇み足出来ないね❗️ 証券部門は空売りも慎重にしないとインサイダーで捕まるかも⁉️気を付けて‼️ここから、金利上昇で確率高く上げだな‼️
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一時、金利上昇で銀行があげて、バリューが来てたけど、 銀行のチャートがヤバくなり、トヨタ、三菱商事もあんなだから 半導体くるんじゃね? エレクとアドも底堅いよ ソシオとレーザーは指数無視で動くからわからんけどw
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金利上昇の影響は無くはないですが… 借入の一定割合は長期貸船期間に合わせて調達してると思います。 2026年のLNG船大型投資4隻(1200億円)も、100%連結のMKCENTINELで取得予定だったのが持分50%子会社のM&Mshipholdingsが3隻、MTCが1隻が所有と変更リリースが出ています。 どちらも非連結でBSの影響を抑え、共同出資者の信用で最小限に抑える経営判断かと。 持分子会社は情報が出てきませんが、MM shipはJA三井の有価証券報告書に同名法人が有ります。MTCのTは信託でしょうか? どちらにせよ、競合他社と比較して不利な状況では無いと思います。 LNG4隻投資の判断も早いですし、販売先2位にエクソンモービルの100%子会社が入ってますからそこ向けのLNGの可能性が高いと思います。
また、金利上昇局面での負担増加…
2024/06/18 23:29
また、金利上昇局面での負担増加のリスクや債務超過のリスクについて「ただちに大きな収益の下落が長期間続いて、債務超過になるとは必ずしもいえない」と指摘した。一方で「いろいろな可能性があるので、引き続き財務の健全性に留意する」とも言及した。 今後、短期金利を引き上げていくと超過準備に対する利払い負担が増加し、収益の下押し要因になる。一方、国債の買い入れ減額は収益の改善につながるとの見方を示し、「通常は収益は回復していくと考えられる」と話した。 具体的には「国債の買い入れを減らすと(日銀に預ける当座預金のうち必要な金額を超える部分である)超過準備自体が減っていく。買い入れは減らしつつも継続することで保有国債は利回りが相対的に高いものに入れ替わり、受取利息が増加する」と説明した。 将来の利払い負担の増加に備えて引当金を積み立てていることも理由に挙げた。国債価格の下落(長期金利の上昇)に伴う保有国債の評価損については「国債を市場で売却せず、満期まで保有する姿勢で政策を運営している」と語った。