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キヤノン、曲がる太陽電池の素材開発 ENEOSは原料増産 キヤノンは薄くて曲がるペロブスカイト型太陽電池の耐用年数を2倍の20〜30年に延ばせる素材を開発した。ENEOSホールディングス(HD)は主原料となるヨウ素の生産能力を2倍に増やす。再生可能エネルギーとして有望視される新技術を素材の面から後押しする。 「曲がる太陽電池」と呼ばれるペロブスカイト型は日本発の技術で量産化への取り組みが進んでいる。現在の太陽光パネルは国土の狭い日本での普及の余地が限られるうえ、中国からの調達依存度が高い。曲がる太陽電池の競争力を高めて日本の優位を確保することは、エネルギー安全保障の観点でも重要となる。国も供給網の構築を後押しする。 キヤノンが開発した新素材は「ペロブスカイト層」と呼ばれる発電を担う部分を保護するのに使う。発電層に塗布すれば、太陽電池が劣化しにくくなる。保守・修繕の負担が軽くなり、太陽電池の普及につながる。 ペロブスカイト層は大気中の水分や熱にさらされると分解されるため、発電を繰り返すと性能が落ちる。液体の素材を100〜200ナノ(ナノは10億分の1)メートルの厚さで塗布することで、構造が崩れにくくなり製品の寿命が延びる。 キヤノンはレーザープリンターの主要部品である「感光体」で光を電気に変える技術を新素材に応用した。ペロブスカイト型を開発した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授とも共同研究している。
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今回の四季報、内容は以前より良くなってきたと思うけど、やっぱり研磨、塗布の受託事業は相変わらずなんだね。 あと、太陽光発電装置の設置とかより、もっと他の内容が知りたかった。
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ここはペロブスカイトの特許や特許スコアは世界1位。(2位は東芝) 発電ガラス実用サイズの800cm2の発電効率は世界最高水準。発電するガラスはフィルム型より市場規模が大きい。ガラスへの塗布は有機ELディスプレイで培ったインクジェット技術が生きるとのこと。
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2021年には赤石満教授とNTNが「塗布装置および塗布方法」の特許を共同出願していて、RFID量産塗布装置としての特許出願もしてます。 RFIDの量産において、インクジェット方式による課題と欠点も克服した装置になってるみたいですが、PIJはいつ量産化装置として世に出るのでしょう? もう他社は開発が完了して、いつでも量産ラインに導入できる体制は整ってるみたいですよ。 赤石教授が中心となって開発されたみたいですから。 〜近年、RFID(Radio Frequency Identifier)タグなどの微細な回路を印刷(塗布)方式で描画して形成するプリンテッドエレクトロニクス技術が急速に発展してきている。微細な回路のパターンまたは電極パターンを形成する方式としては、インクジェット方式、ディスペンサ方式などが一般的であるが、塗布針を用いた方式は、広範囲の粘度の材料を用いて微細な塗布が可能な点で、注目されている。〜 として、この板でも相当以前から、PIJはRFIDの塗布装置採用されると期待されてましたが(私は否定してました)、この特許でRFIDの製造用として出願されてます。 〜このような塗布ユニットは、微細パターンの欠陥を修正することを目的とするもので、広範囲な粘度の塗布材料を用いて微細な塗布を行なうことが可能である。〜 として、PIJのようなインクジェット方式で、微細パターンの欠陥が発生を修正する事を目的として、インクジェット方式より技術的に高い精度で塗布が可能となってます。 くらさ (11)【公開番号】特開2021-41354(P2021-41354A) (43)【公開日】令和3年3月18日(2021.3.18) (54)【発明の名称】塗布装置および塗布方法 (51)【国際特許分類】 B05C 1/02 (2006.01) B05C 11/10 (2006.01) B05D 1/28 (2006.01) 【FI】 B05C 1/02 101 B05C 11/10 B05D 1/28 【審査請求】未請求 【請求項の数】13 【出願形態】OL 【全頁数】16 (21)【出願番号】特願2019-166320(P2019-166320) (22)【出願日】令和1年9月12日(2019.9.12) 【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成30年度、国立研究開発法人科学技術振興機構、研究成果展開事業「三次元生体組織(LbL3D組織)の全自動製造システムの開発」委託研究、産業技術力強化法第17条の適用を受ける特許出願 (71)【出願人】 【識別番号】504176911 【氏名又は名称】国立大学法人大阪大学 (71)【出願人】 【識別番号】000102692 【氏名又は名称】NTN株式会社 (74)【代理人】 【識別番号】110001195 【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所 (72)【発明者】 【氏名】明石 満 (72)【発明者】 【氏名】赤木 隆美 (72)【発明者】 【氏名】小田 淳志 (72)【発明者】 【氏名】近江 ▲祥▼平 【0002】 近年、RFID(Radio Frequency Identifier)タグなどの微細な回路を印刷(塗布)方式で描画して形成するプリンテッドエレクトロニクス技術が急速に発展してきている。微細な回路のパターンまたは電極パターンを形成する方式としては、インクジェット方式、ディスペンサ方式などが一般的であるが、塗布針を用いた方式は、広範囲の粘度の材料を用いて微細な塗布が可能な点で、注目されている。 【0003】 特許文献1には、塗布ユニットを用いて液体材料の微細な塗布を行なう方法が記載されている。このような塗布ユニットは、微細パターンの欠陥を修正することを目的とするもので、広範囲な粘度の塗布材料を用いて微細な塗布を行なうことが可能である。塗布動作の際、塗布材料を保持する塗布材料容器の底部に形成された貫通孔から、1本の塗布針を突出させる。塗布針は、先端に付着している塗布材料を被塗布物に接触させて塗布を行なう。
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家ではしつこい汚れの時は 洗濯前に台所洗剤を塗布して暫く置きます。 歯ブラシなどで静かに擦り汚れ落ちを確認してから洗濯します。 パッチテストして見ると良いですね。
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大阪大学とNTNが共同出願した塗布装置に関する特許です。 〜PIJで開発に成功したなら、他のインクジェットで実用化を目指すことなんて有り得ないと言っている。自己のインクジェットの装置を保有して置きながらPIJを使用して開発に成功すれば、当然ながらPIJでの実用化、量産化をめざすのがビジネスとして当然の在り方だ。〜 と言われてましたが、明石満教授はNTNと装置開発してますが何故ですか? この特許の【背景技術】【0003】で 〜タンパク質およびゲル剤をパターニングする方式としては、いわゆるインクジェット方式およびいわゆるディスペンサ方式などが一般的である。〜 と記述してますが 〜塗布針を用いた方式によれば、広い粘度の範囲の材料を用いて微細な塗布が可能なためである。〜 として、さらに 塗布針を用いた方式は、インクジェット方式及ディスペンサ法式などによる微細パターンの欠陥の修正である。 と記述してます。 これどういう事ですか? 貴方はPIJを使って成功すれば、当然ながらPIJを使って量産化をら目指すのがビジネスの当然のあり方と言い切ってますが、明石満教授はビジネスのあり方を無視してPIJを反故にしたと言うことでしょうか。 それよりも、貴方は当然PIJを使って量産化を目指すと断言してますが、他社との協業で量産化装置を開発しましたが、これは虚偽には当たりませんか? (22)の出願日の項目に 〜研究成果展開事業「三次元生体組織(LbL3D組織)の全自動製造システムの開発」委託研究、産業技術力強化法第17条の適用を受ける特許出願〜 この装置は、研究成果展開事業の委託を受けて、産業技術力強化法第17条の適用を受けた特許出願となってます。 法に乗っ取って開発した事業が、ビジネスの当然のあり方から外れてるという事で理解できますよね。 貴方が当然とした内容は、法律的には当然ではなかったという事なんですか? これって、世間的に受け入れられる内容なんでしょうか? (11)【公開番号】特開2021-41357(P2021-41357A) (43)【公開日】令和3年3月18日(2021.3.18) (54)【発明の名称】塗布装置 (21)【出願番号】特願2019-166450(P2019-166450) (22)【出願日】令和1年9月12日(2019.9.12) 【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成30年度、国立研究開発法人科学技術振興機構、研究成果展開事業「三次元生体組織(LbL3D組織)の全自動製造システムの開発」委託研究、産業技術力強化法第17条の適用を受ける特許出願 (71)【出願人】 【識別番号】504176911 【氏名又は名称】国立大学法人大阪大学 (71)【出願人】 【識別番号】000102692 【氏名又は名称】NTN株式会社 (74)【代理人】 【識別番号】110001195 【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所 (72)【発明者】 【氏名】明石 満 (72)【発明者】 【氏名】赤木 隆美 (72)【発明者】 【氏名】中村 陽香 (72)【発明者】 【氏名】小田 淳志 【背景技術】 【0002】 近年、タンパク質およびDNAなどの生理活性物質を微細に配列したマイクロアレイは、少量の試料で種々の検査および試験を迅速に行なえることが知られている。また、細胞培養において、細胞は周囲の細胞との局所的な接触および細胞の集合体の形状などにより、タンパク質の発現が異なることが知られている。そこで細胞の集合体の形状によるタンパク質の発現の違いが盛んに研究されている。具体的には、培養容器の底面に、細胞接着性のタンパク質が様々な形状にパターニングされる。また細胞の組織の造形技術の研究が進められている。具体的には、細胞を分散させたゲル剤がパターニングされる。 【0003】 タンパク質およびゲル剤をパターニングする方式としては、いわゆるインクジェット方式およびいわゆるディスペンサ方式などが一般的である。しかし塗布針を用いた方式も注目されている。塗布針を用いた方式によれば、広い粘度の範囲の材料を用いて微細な塗布が可能なためである。塗布針を用いて塗布液を微細に塗布する技術は、たとえば特開2007−268353号公報(特許文献1)および特開2017−94286号公報(特許文献2)に開示されている。なおこれらの文献の開示技術の主な目的は、微細パターンの欠陥の修正である。
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現在主力の太陽光発電パネルはパネルの90%近くを高価格のシリコンを受光体しているのに対してペロブスカイト型は受光体のヨウ素化合物による受光液を樹脂パネル等に塗布あるいは蒸着させて製造することにより、ペロブスカイト型太陽光発電パネルでのヨウ素使用量は受光体パネルの10%未満のようです。 本命はあくまでもペロブスカイト型太陽光発電パネル製造装置のNPCであり、大きな変貌を遂げるのを楽しみにしています。 半導体製造装置の東京エレクトロンに対し太陽光発電機器製造装置のNPCと言われる日も近いと思います。
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半導体装置、インドに商機 ディスコなど日本大手進出検討、供給網再編が追い風 日本経済新聞 2024年6月14日 2:00 半導体の国際団体SEMIが、半導体展示会「セミコン・インディア」を9月にインドの首都ニューデリー近郊で初めて開く。米国、日本、欧州、台湾、韓国、中国、東南アジアに続く8番目の開催地域に選んだ。 日本勢では東京エレクトロンやディスコ、キヤノン、東京精密、ダイフクなどが出展を予定する。東京エレクトロンは半導体ウエハーに回路を形成する工程の成膜装置や塗布現像装置などを展示。
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半導体装置、インドに商機 ディスコなど日本大手進出検討、供給網再編が追い風 日本経済新聞 朝刊 国際・アジア (12ページ) 2024/6/14 2:00 半導体製造装置業界がインドでの産業集積を見越して動き出した。業界団体が9月に、大規模な展示会を同国で初めて開催する。米国勢などが開発拠点を計画し、ディスコなど日本の大手企業もインド進出を検討する。半導体が米中対立の焦点となるなか、受け皿としてインドが有望市場に浮上している。 半導体の国際団体SEMIが、半導体展示会「セミコン・インディア」を9月にインドの首都ニューデリー近郊で初めて開く。米国、日本、欧州、台湾、韓国、中国、東南アジアに続く8番目の開催地域に選んだ。 日本勢では東京エレクトロンやディスコ、キヤノン、東京精密、ダイフクなどが出展を予定する。東京エレクトロンは半導体ウエハーに回路を形成する工程の成膜装置や塗布現像装置などを展示。ディスコはウエハーから半導体チップを切り出す「ダイサー」や、ウエハーを薄く削る「グラインダ」と呼ぶ後工程の製造装置を展示する見通しだ。 東京エレクトロンはすでにインドにマーケティング拠点を設置。「サプライヤーの集積が必要な半導体産業においてインドは技術革新や市場成長が期待できる魅力的な市場」とし、将来的に前工程向けの装置需要が高まるとみて顧客動向に合わせて拠点拡充などを進める計画だ。 後工程装置が得意なディスコは販売と保守サービスを担う現地法人の設立を検討する。後工程の半導体工場が次々と建設されれば現地サービス拠点が必要となる。「工場建設案件が具体化している中で顧客要望に対応していく」(同社)
>>364 日曜日にグー…
2024/06/18 08:44
>>364 日曜日にグーグルがパナソニックがガラス基板に塗布方式のプロプスカイト 太陽電池を開発している情報を掲載していた。その塗布技術には以前に 有機ELテレビを開発した時のインクジェット方式を採用しているとの事。 クラはパナソニックと有機ELテレビを協業開発して実用化直前にあったが韓国LGがコストの安い有機ELテレビを販売した事から採算合わずとしてお蔵入りした 過去の経緯がある。この有機ELパネルの技術を転用するとの記事である。 クラのPIJを使用して開発した有機ELテレビである。PIJの出番がありそうだ。