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NYダウファンのみなさま、こんばんは。

昨夜は指数が急落いたしましたね。

私はこれをむしろ好感しております。

世界市況は昨年のクリスマス以降、あまりに上がりすぎていた。

米国の景気後退懸念、ブレグジット、米中貿易摩擦、様々な問題が先送りにされた状態で上がりすぎればやがて取り返しのつかないことになると考えておりました。景気敏感株である半導体セクターの持ち直し主導で指数を押し上げたナスダックなどは特に上がりすぎの傾向にあったと思われます。

個人的には5G、自動運転(EV)、AI、キャッシュレス(デジタル通貨)などの好材料により、これら半導体業界では定説となっている「2年サイクル」を突破しえるのかに注目しております。

「〇〇と〇〇の金利差が十数年ぶりに逆転した」などが今回の急落のきっかけとして報道されています。しかし上がりすぎからの調整がごく自然なものであると考えれば、これをもって暴落が始まるという指摘は昨年末同様、正確なものではなかろうと思われます。

いつかは下降トレンドになる、暴落がくる、それは事実です。注意を怠らずに警戒する必要がある。しかし、この「暴落がくる!」は、アベノミクスや日銀による異次元金融緩和政策が施行された2010年代前半から昨年末の世界市場急落の場面まで幾度となく叫ばれ、はずし続けているのも事実です。


「私(たち)はリーマンショックで何が起きたかを身をもって経験している。相場はいつか大きな暴落に見舞われる。その時にショートで大きく利益をとりにいくのが賢者の選択なのだ」

個人投資家はこの十数年で相場に鍛えられ、逞しくなりました。上記のようなバイアスがかかっている投資家が過去になく多いように見受けられます。今の恵まれた投資環境もそれを助長しています。(一部の完全な初心者を除いて)投資家の多数が「総中級者」になっている状況であると考えます。

つまり調整(急落)局面では多くの投資家がショートでエントリーしようとする。投資は多数が負ける原理で成り立ちます。みなが下がると信じ、下目線の投資行動をとる、だからこそこの相場は結果的に調整がよく効き、バブル懸念が薄らぎ、10年を超える長寿に恵まれているのではないか、さらには「スーパーサイクル」と言われるバブルとは違う段階に資本主義経済を運んでいってくれるのではないか、と考えております。