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日経平均株価【998407】の掲示板 2016/10/22

【当確】民進党執行部が、次期衆院選で参院からのくら替えを目指す蓮舫代表=参院東京選挙区=について、衆院比例代表東京ブロックに単独で出馬し、名簿登載順位1位とする案を検討していることが21日、分かった。

  • >>610

    早くも窮地の蓮舫代表

     民進党の蓮舫代表が崖っぷちだ。「二重国籍」問題で発言を二転三転させたうえ、金田勝年法相が事実上の国籍法違反との認識を示したのだ。与党内では、蓮舫氏に政治倫理審査会(政倫審)で説明を求めるべきとの声も出てきた。永田町では「早期解散」が現実味を帯び始めており、民進党内では蓮舫氏と距離を置くグループの動きが活発化している。

     蓮舫氏を徹底追及している、インターネットの言論プラットフォーム「アゴラ」編集部は19日午後、先月末に続き、「公開質問状」第2弾を送付した。

     質問状は「(蓮舫氏の)説明を真実として了解できない」として、(1)国籍選択後の戸籍謄本(2)東京の台北駐日経済文化代表処に出した台湾旅券に関する書類(3)台湾当局から受け取った国籍喪失証明書(4)法務省から「(国籍法)違反に当たらないとの考え方を文書でいただいた」という文書-の開示を求めた。

     国会質問などで、政府首脳を厳しく追及している蓮舫氏だけに、自らの潔白は率先して証明すべきだが、反応は鈍い。特に、(4)は「免罪符」に近いだけに喜んで公開してもいいはずだが、なぜか公開していない。

     こうしたなか、与党内で動きがあった。

     金田氏が18日、一般論として「国籍法上の国籍選択義務14条に違反していた」と発言したことを受け、「蓮舫氏に参院の政倫審への出席を求めて説明をしてもらおう」と検討し始めたのだ。

     民進党などが、山本有二農水相によるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)承認案の強行採決に触れる発言を攻撃しているため、それに対抗する思惑もありそうだ。

     民進党内では、「ポスト蓮舫」を見据えた動きが目立ってきた。