ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

日経平均株価【998407】の掲示板 2024/05/11

東京都医学総合研究所
IgG4関連疾患の危険因子としてのCOVID-19 mRNAワクチン
文責:橋本 款
2023/10/12
https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info183.html

しかしながら、ノーベル賞が授与されたからと言ってmRNAワクチンに問題はないという保証はありません。実際、mRNAワクチンの接種に伴い、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛などの副反応が、低頻度ながら心筋炎、心膜炎、血栓症など重篤な合併症が観察されて来ました。また、前回(mRNAワクチンの反復接種はSARS-CoV-2の免疫回避を促進する〈2023/10/03掲載〉)述べましたように、頻回のワクチン接種により免疫グロブリンのIgG4が上昇し、免疫寛容*3 状態が引き起こされる結果、SARS-CoV-2の免疫回避*4 が増強したり、自己免疫疾患や癌が促進される可能性が論じられました。これに一致して、最近、SARS-CoV-2に対するmRNAワクチンを接種した後にIgG4-RDを発症(あるいは、再燃)したという症例報告がいくつか発表されていますので、今回は、そのうち日本の内科雑誌;Internal Medicineに掲載された2報(文献1, 2)を紹介致します。

用語の解説
*1.IgG4関連疾患(IgG4-related disease: IgG4-RD)
IgG4-RDは21世紀になって日本より提唱された新しい疾患であり、東京都立駒込病院も研究・診療に中心的な役割を担っている。 主に膵臓、唾液腺、涙腺、腎臓、血管/後腹膜などを含む全身のいろいろな臓器が腫れたり、硬くなったりする原因不明の病気で、何らかの免疫異常が関わっていると考えられている。多くの患者さんでみられる特徴的な免疫異常の一つとして、IgG4が血液中で高値であること、おかされた臓器にIgG4を産生する形質細胞が数多く浸潤していることが挙げられる。膵臓や腎臓、血管/後腹膜に病変を持つ患者さんでは、一般に高齢の男性に比較的多くみられる。



→ちゃんと日本にもワクチンの悪影響を分析しているお医者さんがいるんだね。

あと図があるでしょう?
IgG4関連疾患はあらゆる臓器や器官で見られるということだね。