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(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信【1357】の掲示板 2020/09/22〜2020/09/23

>>1233

フィンセン文書については内容を知っておいたほうがよいです。

①「フィンセン文書」に市場揺れる 銀行株安・ドル高
日経QUICKニュース(NQN) 
2020/9/23 10:21
 突如、浮上した世界の大手銀行によるマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑が金融・株式市場を揺らしている。ドイツ決済サービス会社ワイヤーカードの粉飾事件や、米新興電気自動車(EV)メーカー、ニコラの誇大宣伝疑惑など、バブルの綻びともいえる事件も相次ぐ。マネーが萎縮し、新型コロナウイルス禍から立ち直ろうとする世界経済に影を落としかねない。

 ドイツ銀行やHSBC、JPモルガン・チェースといった欧米の大手銀行が過去、詐欺師や麻薬密売者などの資金洗浄と疑われる違法な取引に手を貸していたことが、東京市場の4連休中に明らかになった。その総額は2兆ドル(約210兆円)。金融機関が米財務省の資金情報機関「金融犯罪取締ネットワーク(フィンセン)」に提出した内部資料を国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が中心となって分析したことから、「フィンセン文書」と呼ばれる。

 米ニュースサイト「バズフィード」によれば、疑わしい取引の金額が多いのはドイツ銀行(1兆3000億ドル)、JPモルガン・チェース(5140億ドル)、スタンダードチャータード銀行(1660億ドル)、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(640億ドル)、HSBC(440億ドル)など。金額はわずかだが三菱東京UFJ銀行(当時)やみずほコーポレート銀行(同)、ゆうちょ銀行といった邦銀も名指しされている。

 株価は報道直後の21、22の2日間でドイツ銀が10%、JPモルガンが4%下落。HSBCは香港市場で7%強下落し、一時約25年ぶりの安値を付けた。銀行株全般に売りが波及しており、東京市場への影響も避けられそうにない。・・・