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NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 2018/08/02〜2019/02/26

日本時間11月12日午後11時 CNBC記事
「需要が弱ければ生産縮小は必至」とのサウジの発言から、原油価格は直近11日で初めて上昇 パート2


11日、生産協定監視委員会は原油供給は需要側が求める以上のスピードで伸長しており、その結果市場が過剰生産に陥る危険性があるとの結論を発表した。

「石油産業が何事も変わらないなら、外部事情が変わっていっても、ほぼ全く取り残されることになる原油市場はダイナミックなのに。だが、昨日我々が目にした分析では、我々は10月の生産レベルから100万バレル/日ほど減産する必要がある」とJMMC会議に続いて行われた12日のアブダビの石油業界会議でサウジ石油相は語った。
13日にOPECは月次生産報告書を発するが、そこにはグループの詳細な10月の生産量が表わされるだろう。
9月の加盟15か国の生産量はほぼ3,280万バレル/日だった。

サウジのファリ石油相は11日、同国の生産量は50万バレル/日落ちているだろうと発言している。
しかし、世界第2位の産油国でもあり、アライアンス国に中でも影響力を持つロシアは供給削減に多少なりとも反対の声を上げている。
ロシアエネルギー相アレキサンダー・ノバクは11日、来年原油市場が供給過剰に陥るのか判断しがたいと発言。
「従って、今のところ性急な判断をするわけにはいかない」「状況を注意深く見、如何なる展開になるのか判断しなければならない。毎月コロコロ方向性を変えるわけにはいかない」とノバクは言う。

最近アメリカは、ロシアを抜いて世界一の産油国となった。
最新の週間速報値では、現在の生産量は1,160万バレル/日で世界需要の10%を優に上回っている。