投稿一覧に戻る (株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 2015/08/20 861 NAS 2015年8月20日 23:53 日本年金機構の個人情報流出問題で、機構の内部調査委員会(委員長=水島藤一郎理事長)は20日、流出原因などに関する調査報告書を公表した。 計約125万件(約101万人分)の流出はすべて、5月20日に機構本部(東京)の職員が標的型メールを開封したことが原因で、同21~23日の3日間で一気に流出したことが判明。その約2週間も前から断続的な攻撃が続いていたが、機構が有効な対策を講じなかったことで、甚大な流出被害を招いた。 政府のサイバーセキュリティ戦略本部も20日、調査結果を公表。機構の水島理事長は記者会見で改めて謝罪し、自身は「問題の処理に全力であたる」として続投する意向を示した。 報告書によると、機構は5月8~20日に全国各地の部署で、特定の企業や団体の情報流出などを狙った標的型メールを計124通受信。このうち5通が5人の職員によって開封され、計31台のパソコン端末がウイルスに感染した。この結果、約125万件の基礎年金番号などが流出したが、サイバー攻撃の「攻撃者」は特定できなかったとした。 そう思う5 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
NAS 2015年8月20日 23:53
日本年金機構の個人情報流出問題で、機構の内部調査委員会(委員長=水島藤一郎理事長)は20日、流出原因などに関する調査報告書を公表した。
計約125万件(約101万人分)の流出はすべて、5月20日に機構本部(東京)の職員が標的型メールを開封したことが原因で、同21~23日の3日間で一気に流出したことが判明。その約2週間も前から断続的な攻撃が続いていたが、機構が有効な対策を講じなかったことで、甚大な流出被害を招いた。
政府のサイバーセキュリティ戦略本部も20日、調査結果を公表。機構の水島理事長は記者会見で改めて謝罪し、自身は「問題の処理に全力であたる」として続投する意向を示した。
報告書によると、機構は5月8~20日に全国各地の部署で、特定の企業や団体の情報流出などを狙った標的型メールを計124通受信。このうち5通が5人の職員によって開封され、計31台のパソコン端末がウイルスに感染した。この結果、約125万件の基礎年金番号などが流出したが、サイバー攻撃の「攻撃者」は特定できなかったとした。