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win***** 買いたい 7月11日 08:17

MSプレミアム=UUUM、再始動―収益源の多様化推進、動画広告市場の拡大で業績好調
2019/07/11 07:59


 ユーチューバーマネジメントのUUUM<3990.T>が再上昇の動き。2月に高値を形成した後は調整地合いにあったが、19年5月期業績の上ブレと20年5月期の好業績期待を背景に見直しの動きが出てきている。動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用した動画広告市場は拡大を続けており、そこで活躍するクリエーターの制作サポートを行っている。

 19年5月期は連結売上高190億円(前々期比61.9%増)、営業利益は11億円(同53.4%増)を見込む。第3四半期累計業績は売上高134億9300万円(前年同期比69.4%増)、営業利益9億9700万円(同2.2倍)となっており、通期と比較した営業利益の進ちょく率は91%に達している。ユーチューブからの収益である主力のアドセンス収入が増加している。一方で直近3カ月は人件費や求人費用、のれん償却費など販売管理費が増加。前第3四半期決算発表時に増額修正が行われなかったことも株価調整が長引く一因となったようだが、成長速度の減速を懸念する必要はない。

 ユーチューバーという存在、それに伴うマーケットへの漠然とした不透明感があるが、UUUMには日本の登録者数総合ランキングトップ10のうち、9アカウントが所属。強力な発信力を持つインフルエンサーを抱えている。唯一の上場するマネジメント会社として信頼を得ている。今期も費用先行の面はあるが、ユーチューバー経由の動画広告収入の拡大にけん引された継続成長が期待される。企業とのタイアップ広告やグッズやイベント、音楽などの収益なども育成。オンライン・サバイバルゲームの投入など、収益源の多様化も進んでいる。

 既存の上場企業にはないビジネスモデルで高成長する企業だけに株価指標は高くなりがちだが、成長余地の大きさを考慮すれば参戦妙味は十分にある。マザーズ市場内での存在感も、まだ高まる余地がありそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2019-07-11 07:49)