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JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2021/02/12〜2021/02/17

やすけいさんご指摘の様にこの価格設定にはソニーが大きく関わっていると思います。

ソニーはPS4の累計販売台数が昨年秋で1.4億台です。

こんな大きな販売量を誇る商品のマーケティング(本体価格+ソフト)には極めて高度で緻密な戦略が必要でしょうから、neqto:の強気とも思える販売戦略にはソニーの高度なマーケティング技術が反映していると思います。

他との比較で考えた場合、携帯では最近まで本体価格を安くして通信量で回収したり、エスカレーターなどの重工製品では、高い設備費を安くして、メンテナンス料で回収する手法が一般的です。

しかし、neqto:については極めて強い市場での地位から、利用ライセンスの価値をかなり高く設定して、売り切り主体だったMCUメーカーとも利益をシェアする作戦ではないかと思います。

恐らくボリュームディスカウントとともに、売上の30%ぐらいは販売コミッションも含め、必要コストとして見ておく必要があるかもしれません。

またライセンス料はneqto:エンジンについてのイニシャルライセンス料があるはずなので、これについてはユーザーには関係ないので、今回の資料ではいくらぐらいかわかりませんが上乗せ要因と思います。

以前調べたときは、MCU1個あたりの価格が0.9ドルだったので、この数%ぐらいがイニシャルライセンス料に相当するのかなと思っています。

ソニー社長は今後は物売りからサービス売りを拡大するといっており、ゲームソフトも5G下でのクラウドからのオンデマンド配信を目指しています。

以上、縷々書きましたが、妄想の参考まで

当方も今日の情報で今のところ「思考停止」状態ですが、気を取り直して皆さんと一緒に妄想してみようと思います。