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(株)スマートバリュー【9417】の掲示板 2024/01/18〜2024/04/25

【Bリーグ】島田チェアマン、神戸の新アリーナ開業で「絶対にファン増える」

■全国にアリーナ計画 Bリーグの島田慎二チェアマンが3月28日、B2神戸ストークスの渋谷順社長と神戸市内で対談し、神戸港に建設中の「ジーライオンアリーナ神戸」への期待や、NBAに次ぐ世界第2位のバスケットリーグをめざす「B.革新」などについて語った。「全国で10数件、沖縄がトップバッターで、続いて群馬、佐賀、船橋(千葉)、長崎。6番目に神戸だ。関西にはまだアリーナが少ないので、しばらく神戸の新アリーナが席巻するのではないか。アリーナの“破壊力”は非常に大きい。沖縄では、もともと3000人の体育館でやっていたのが、いきなり8000人ぐらい入っている。チケット売り上げは4倍になった。佐賀も1000人ぐらいしか入っていなかったのが6000人に。群馬も1200人ぐらいから、毎試合キャパシティーの5500人でチケット売り上げは4倍だ。神戸も、可能性ではなく、絶対にそうなる」。

■アリーナは“誇り“ 続いて島田チェアマンはアリーナの持つ力について語った。
「簡単に言うと、体育館はスポーツを『する』ための施設で、アリーナは『見る』ための施設だ。照明や雰囲気が違うし、選手がかっこよく見え、観戦体験が劇的に変わる。神戸でも新しいファンが間違いなく増える。地元チームに対する誇りや、場合によってはシビックプライド(自分たちの街に対する市民の誇り)にも影響する」。神戸ストークスの球団経営の一方、新アリーナの運営も担う渋谷社長は、事業への意気込みを語った。「バスケットボールの持つ力を信じている。(新アリーナは)コの字型をしていて8000人が入る。満員のお客様の前でプレーができ、子供たちが笑顔でいるという世界を作りたい。Bリーグのオールスターにも手を挙げていきたい。島田さん、よろしくお願いします(笑)」。

■ストークスの挑戦 神戸ストークスは2026年、新アリーナのもとでBリーグプレミアへの参入をめざしている。絶対条件の「年間平均3000人入場」をクリアするため、4月20・21日、今シーズン最後となるホームゲーム(ワールド記念ホール)へ大勢の来場を呼び掛けている。3月31日のホームゲームではストークスとして過去最高の5940人が入場した。