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(株)トラース・オン・プロダクト【6696】の掲示板 2024/05/11〜2024/05/21

>>612

ˊ•͈◇•͈ˋ)っ))とあるデータセンターでの話
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【AI・IoTを活用によるデータセンターの電気代の削減方法】
「空調稼働の適正化」のために、手動で空調設定を行うにも、室内や外気の状況を踏まえた設定作業には一定の知見や経験が必要になり、ベテランに頼りがちです。土日や夜間など人手が少ない時間帯は細かく実行しきれない、という問題もあるでしょう。

★AI・IoT活用メリット
この問題の解決策として、AIやIoTを用いたサービスが提供されはじめています。仕組みは、データセンターに設置したIoTデバイスが温度を計測し、温度情報をクラウドに送信。クラウドでデータセンター内の温度状況や温度の基準値との差異を分析して表示、緊急の冷却が必要な場合はアラートで通知します。

加えて、温度状況を学習したAIが、自動で空調を制御して温度の差異を抑制する「AIによる空調自動制御」まで行えます。

AI・IoTの活用により、温度の監視や空調の制御はAIに任せて、ベテランが不在でも高効率にデータセンター運用ができる環境が整います。

【削減効果】
AIやIoTデバイスを活用した自動制御により、空調機にかかる電気代の25~30%程度を削減できた、という事例が報告されています。

削減幅は現状の電力使用効率(PUE)や運用規模にもよりますが、ある程度IT機器台数の多いデータセンターであれば、電気代削減効果による費用対効果の面でも、そしてデータセンター運用担当者の負担を減らす面でも十分導入検討の価値があるでしょう。

また、AI・IoTによるサービスは、IT機器や空調機の減価償却などのタイミングを考えずに、いつでも導入できる、という点で導入のハードルが低いサービスなのもおすすめのポイントです。
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データセンターのコストを削減するには、変動費である電気代の抑制が効果的です。これまでは高効率なIT機器や空調機の導入、手動操作による空調設定などで電気代を削減してきましたが、最新機器の導入は簡単ではなく、手動操作は運用の負担が大きいという課題がありました。

しかし、最近ではAIやIoTを用いたデータセンター空調制御技術が登場。温度状況の把握や、自動制御も活用されるようになり、電気代削減により一層踏み込みたい企業にとって有効な選択肢です。

AI・IoTによる空調制御の肝は「ベテランでなくても高効率にデータセンター運用ができること」です。属人化を防ぎ、よりデータドリブンな管理が可能となります。

また、経験豊富な人材を空調管理に割かれずに済むため、人材のより効果的な活用が見込めます。