(株)ワールド【3612】の掲示板 2021/05/08〜2022/12/07

・当月は、国内小売売上が前年同月比92.9%となり、内訳は店舗売上が同92.4%、Eコマース売上が同95.3%でした。既存店売上は前年同月比110.2%となり、休日数の前年差はございませんでした。
　コロナ感染影響のない前々年比較では81.0%（休日数は1日減）となり、緊急事態宣言の発出がなかった3Q（10～12月）を通じて、概ね同80%確保と上期トレンド（前々年比62%）より大きく趨勢を改善しました。
・当月の既存店売上は、冬物を求めるお客様の来店の増加を背景として、全ての週で、全ての販路で、そして（雑貨ブランド運営の子会社を含んだ）全ての子会社において、昨対100%超を達成いたしました。
　特に、冬らしい気候を追い風にアパレル全般が好調に推移し、アイテム別ではニットやアウター、冬小物が牽引、主力ブランドの多くが昨対2桁増を記録しました。また、プレセール等においても、例年以上にプロパー販売を伸ばしました。
・EC販路においては、店舗販路と同様に、プロパー売上が値引き販売より昨対で健闘しました。EC売上は前年比95.3%と前年に及びませんでしたが、終息ブランドの影響（約12%ポイント）を除くと昨対107.5%と堅調に推移しております。
　また、EC売上は前下期において12月に売上を伸ばしていたこともあり、前々年に対する伸び率は118.8%と引き続き2桁増を維持しており、構造改革に伴う終息影響を除いた存続ブランドでは同136.5%でした。