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(株)フルッタフルッタ【2586】の掲示板 2020/02/15〜2020/03/02

(4)他の資金調達方法 当社は、以下のとおり、他の資金調達方法は、当社の債務超過解消の目的を達成する方法として 適当ではなく、又は実現性は少ないものと考えられます。

① 金融機関からの借入れ 金融機関からの借入れについては、調達資金額が全額負債となるため、当社の債務超過解消の目 的に沿わないものと考えられます。

② 公募増資 公募増資による新株発行は、資金調達が一度に可能になるものの、株式の需給状況も直ちに悪化 するため、株価に対する直接的な影響が大きいこと、当社の財務状況等を勘案すると公募増資を 引き受ける証券会社が現実的に存在するかが不確実であり、仮にそのような証券会社が存在す る場合でも引受審査に相当の時間を要するとともに引受手数料等のコストが増大するおそれも あると考えられることから、2020 年3月末までの債務超過解消の手段として実現性が乏しいと 考えられます。

③ 新株式の第三者割当増資 当社の現在の発行可能株式数は 7,798,516 株であり、発行済株式数及び潜在株式数を合計する と 7,775,929 株であり、現時点において発行可能な株式数は 22,587 株のみであること、当社は 2020 年1月 14 日に第7回新株予約権(潜在株式数 5,775,200 株)を発行しているところ、上場 会社が第三者割当を行う場合において、希薄化率(第三者割当が短期間(6か月を目安)に複数 回実施される場合には、これらの第三者割当が一体とみなされて希薄化率が算出される。)が 300%を超えるときは、株主及び投資者の利益を侵害するおそれが少ないと東京証券取引所が認 める場合を除き、その上場を廃止することとされていることから(有価証券上場規程 601 条第1 項第 17 号、施行規則第 601 条第 14 項第6号)、普通株式を発行することで債務超過を解消する ことは実現性が乏しいと考えられます。

④ 社債 社債による資金調達は、調達金額が全額負債となるため、当社の債務超過解消の目的に沿わない ものと考えております。

⑤ 新株予約権無償割当による増資(ライツ・イシュー) 株主全員に新株予約権を無償で割り当てることによる増資、いわゆるライツ・イシ