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イーレックス(株)【9517】の掲示板 2017/07/01〜2017/07/20

>>925

初心者による回答なので間違っていたら申し訳ございません。単位は省きます。

「可能回避費用」にまつわる話がその答えに該当すると思います。
例えばイーレックスのPKSによる発電のFIT価格は24円だと思いましたが、イーレックスの電気を購入する電力会社が、同じ量の発電を火力発電で10円で実施できた場合、購入する電力会社は14円損してしまいます。(本来は10円で発電できるのに、24円で購入しなければいけないから)
そこで「14円分は補填してあげる」というのが今のシステムで、「購入したことで支払わなくて済んだ分の価格=可能回避費用」となります。(この例では、火力発電=10円が可能回避費用。補填額=FIT価格-可能回避費用)
補填額の財源は、国民から電気料金と一緒に徴収している再エネ賦課金になります。
国民の再エネ賦課金が上昇しているため、可能回避費用の見直しも考えられているようです。

長くなりましたが、上記の例では「24円でイーレックスの電気を購入した電力会社」は、実際には補助金をもらっているので「10円で電気を購入した」のと同じことになります。

これを卸市場に売るか、小売するかは会社の自由のはずですが、仕入れ値は10円になりますので、「FIT価格の24円が最低ライン」とはならないようです。

長く書いてみて、もう一度見直したら、青山氏がすでに書いてある内容と一緒でしたね。
すいません。一応書き残しておきます。