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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【0331418A】の掲示板 2024/04/01〜2024/04/18

おはようございます。
中東情勢の懸念から本日は軟調な結果となりそうですね。イスラエルも事情はあるんだろうけど、いい加減控えて欲しいなと思います。

今朝のモーサテより
◆先週のNY市場
・ダウ(5日続落)▼1.24% 3ヶ月ぶりの低水準
・NASDAQ(反落)▼1.62%
・S&P500(反落)▼1.46%
※中東情勢の不安から原油高、物価高が長引くとの見方から長期金利が上昇、利益確定売りも出やすく3指数とも大幅に下落した。VIXも一時5ヶ月ぶりの高水準まで上昇。
 
◆先週の指標など
ミシガン大学消費者信頼感指数→インフレ率の下げ止まりに対する消費者の不満が表れている結果となった。

◆これまでの紛争開始後の日経平均騰落率(大和証券:木野内栄治氏)
①最初の武力行使から2週間は様子見、その後反発したのが湾岸戦争と米軍シリア爆撃
②現在が2週間経過した時点だが、ここで落ち着かないとさらに軟化するケースもありそれがイラク空爆とイラク戦争とアフガニスタン戦争

◆今週の主な予定
🇺🇸主要企業決算が続々発表
4/15 🇺🇸小売売上高 🇺🇸NY連銀製造業景気指数
4/16🇺🇸鉱工業生産指数
4/17🇯🇵貿易統計 🇺🇸地区連銀経済報告
4/19🇯🇵CPI

◆今日の為替(マーケットリスクアドバイザリー:深谷幸司氏)
①予想レンジ 152.50円〜154.00円
本日発表の🇺🇸指数も堅調な結果となると予想されており、ドルを下支えする動きとなりそう。一方で投機筋の円売りの積み上がりも膨らんでおり、介入警戒感から上値を抑制することも考えられる。中東情勢が悪化しそうならポジションの手仕舞いから円を買い戻すとなると下限を試す展開となりそう。
②注目ポイント(低ボラティリティ下の投機と介入)
円安の原因として①需給面では貿易サービス収支の赤字②個人投資家の外貨資産投資③日本企業の海外直接投資などがあるが、これらが34年ぶりの円安と整合的なほどの過去最大水準ではない。大きい要因は金利差と考える。現在は投機筋による金利差以上の行き過ぎた円安となっている。これを可能にしているのが予想変動率の低さ。日米の金利政策に当面大きな動きがないとの予測と絶対的な金利差を背景にして安心してドル買い円売りを進めてポジションを維持している。当局としては低ボラティリティ下では過度な相場変動に対して介入するというスタンスからは動きにくいが、逆に想定外の介入をしてボラティリティを高めることで(投機筋の安心感を取り除いて)一方的な投機、過剰な円安を抑制する効果があるのも確か。

◆「緩和的金融環境」で好業績・株高に(大和証券:木野内栄治氏)
日銀植田総裁著「ゼロ金利との闘い」における時間軸政策(前借り需要)を実践しているのではないか。
わかりやすい例が住宅需要。金利がある状況だと、将来頭金ができてから住宅を買うというマインドになるが、低金利下では今すぐ家を買うであるとか高価格の住宅を購入するとかしやすい。これが時間軸政策が成功した事例。
これからは金利が上昇するかもしれないといったことを発信することで固定金利(高い金利)に移行させようというのが植田総裁の真理。だからこそ追加の利上げをアピールしている。そのことで高金利に慣れてもらうことで実際に金利を上げたときの抵抗感をなくそうとしているのではないか。ただすぐに実際に金利を上げてしまうと景気が悪化するので、じっくり緩和的な金融政策を維持したい考えだと思われる。
実質金利が低いと設備投資計画が増加するという逆相関関係にあり、金融緩和の一つである実質金利のマイナスを継続すると思われる。
また設備投資計画が増加すると日経平均パフォーマンスも上昇する。
よって継続的な追加利上げをあまり警戒する必要はない。

◆モーサテサーベイ(番組出演者35人の回答)
①今週末の日経平均の予想中央値は39000円(先週の予想39400円・結果39523円)
②今週末のドル円の予想中央値は153.00円(先週の予想151.50円・結果153.29円)
③日本経済はデフレから脱却したか?「はい」83%「いいえ」11%
④3ヶ月先の日本の景気を占う指数は2週連続で悪化
⑤3ヶ月先の海外については🇺🇸5週ぶりに悪化🇪🇺2週ぶりに悪化🇨🇳3週ぶり悪化

◆日経電子版より
中東情勢の悪化で原油価格は半年ぶり高値 🇪🇺6月利下げが揺らぐ
とのことでした。

今週もよろしくお願いします🙇